MR.BIG REUNION JAPAN TOUR 2009
18th.jun.2009
Koseinenkin Kaikan Osaka,Japan
set list
01)Daddy.Brother.Lover.Little Boy
02)Take Cover
03)Green-Tinted Sixties Mind
04)Alive And Kick'n
05)Next Time Around
06)Hold Your Head Up
07)Just Take My Heart
08)Temperamental
09)It's For You (cover:Three Dog Night) ~ The Planets Op.32:Mars (cover:Holst)(Billy,Paul,Pat)
10)Pat Torpey Solo (Inc:The Long And Winding Road (The Beatles))
11)Price You Gotta Pay
12)Stay Together
13)Wild World (Acoustic)
14)Goin' Where The Wind Blows (Acoustic)
15)Take A Walk (Acoustic ~ Electric)
16)Paul Gilbert Solo (Double Neck)
17)Paul & Billy Duo (Double Neck) ~ Full Band Human Capo
18)The Whole World's Gonna Know (Double Nack)
19)Promise Her The Moon
20)Rock & Roll Over
21)Billy Sheehan Solo
22)Addicted To That Rush
- Encore 1 -
23)To Be With You
24)Colorado Bulldog
- Encore 2 -
25)Paul Gilbert Drum Solo ~ Smoke On The Water (Part Change)
26)Shy Boy
こんなにもファンにとって嬉しいステージパフォーマンスは最初で最後の様な…
そのくらいに思うショーです
真っ黒な幕が一気に落下したかと思ったら、その奥には4人の姿
オープングナンバーは「やっぱりかぁ~!」って感じで01)"Daddy.Brother~"
のっけからアクセル全開スゴイ盛り上がりで自分も一気にヒートアップぅぅぅ~!!!
ちょっと怖かった3階席でも構わず前のめりに拳を突き上げる
(3階席ね…けっこー近く思えたな)
そして02)"Take Cover"ではステージ背面のモニターにモノクロPVが流れる。
当時のメンバー間での不仲環境が思い出され、思わず感極まって目頭が熱くなった。
いや…ホントは泣いた
本当に帰ってきてくれたんだ~と改めて実感。
当然の様に03)"Green-Tinted~"へと流れ大合唱♪♪♪
もぅOP3曲で既に異様な雰囲気の厚生年金会館…。
そして03)が終ったと思ったらメンバー4人が一斉に楽器を手放し
ステージ中央の花道に駆け寄ってくる!!!!
「みんなただいま~」ってなパフォーマンスだろうか!!!!
本当に開場全体が歓喜の渦に包まれた(泣)
普通ではありえない演出に驚きと喜びが交じり合う。
でもこの演出はこれからの驚きと笑い?のホンの序章に過ぎないのだけど…。
05)~06)は先日発売されたベストアルバムからの未発表収録曲。
とくに05)は生まれたのは1993年の"Bump Ahead"作成時の曲らしいが、
どうにもこうにもこの再結成ツアーの為に16年も前に用意されたような奇跡の曲
感動的です。
07)ではライヴ作品で聞いた事が無いイントロのギターアルペジオも(少しテンポ速いけど…)プレイ。
コンサートホールとは思えないほどキレイなクリーントーン。
09)は知らない曲だったんだけどEric(vo)以外のメンバー3人でプレイ。
きれいなコーラスハーモニーでこの人達は本当に歌える超絶ミュージシャンなんだって事が分る。
10)のPat(dr)のドラムソロではやっぱり歌いました!!
今回は"Yesteday"と違ったけどビートルズのようだ。
13)~15)はアコースティックセット。
ここでもちょっと彼ららしいユーモラスな演出。
ステージ中央にマイクスタンド4本並べ再び4人が集結。
EricとPaulと(gu)…ナントPatまでもがアコギを抱えて来るじゃないか!!!
その時はPatもギターをするんだ~くらいにしか思ってなかったけど…
Ericの"Lalala…"に誘われての大合唱から13)の"Wild World"
そして再び不仲時期(あまり言わないでおこぅ…)の曲14)"Goin' Where~"と
違和感なくやってる感じ…じゃなくPatのギターには弦が無い!!!
どうやらアコギのホールを利用してパーカッションの代用をしてたみたい。
ギター弾くマネはしてたんだけど…ちょっとお茶目なPatを垣間見た感じ。
16)はPaulのダブルネックPGMからなる超絶ギターソロから
Billy(ba)もダブルネックATTITUDEで途中参加して超絶プレイ
2人のライトハンドを駆使したユニゾンプレイによるクラシカルな楽曲は度肝を抜かれた
ギターという楽器の可能性をどんどん開いていくと言うか…恐ろしい
さらにはEricとPatも参加してhuman capoでPaulとBillyをサポート
…この人達は一体どこまでやれば気が済むのか…
ダブルネックのまま18)"The Whole World's~"へ突入!!
19)"Promise Her~"は極上のバラード
こーゆー曲はやっぱこのバンドあって生きるんだな~と、
再結成してなかったら聴けないんだなぁ~とシミジミ感じながら浸って聴いてた。
ちなみにBillyの足元のペダルは何ていうんだろー。
シンセ音をそのペダルで鳴らしながらベースを弾くとゆー荒業しておられました。
そして懐かしの20)"Rock & Roll Over"で会場がワッと盛り返しBillyのベースソロタイムへ。
相変わらずの超絶振りであぁ~も~何ナノやら
ベースソロタイムの次はお決まりで21)"Addicted to~"ですな。
盛り上がらんハズが無い。
もーなんのこっちゃわからん錯乱状態
ちょっと蒸し暑いし書くの疲れたわ…
っでメンバー一旦退散
拍手の鳴り止まない会場。
出てきたEricからPaul→Pat→Billy(だったかな?)の順に紹介が入り、
「ワタシノナマエハエリックマーティンデース」
と自身を紹介し全米No.1ソング22)"To Be With You"を送られる。
終始一生懸命合唱した
出ないキーまで出した気がした。
「Just to be the next to be with you~」で締め括るとひと息付いた直後…