こずこずのお笑い国際恋愛

皆さんは、このような光景を一度は目にした事があるでしょう～。


姑『○○さ～～ん、ちょっとこれ、運んで下さる～？』

嫁「あっ　はい、お母様！」

姑『ちょっとこれ、手伝って下さる～？』

嫁「あっ　はい、お母様！」

姑『あなたは言われないと動かない子ね！　この、ブタ女！！
　　私の息子だけ奪っておいて！　動きなさいよ！！』

嫁「申し訳ございません、お母様。。。」

姑『夏彦さん！　こんな女のどこがいのよ～！！』

　　　　　　　　　　　　　～このお話はフィクションです～



日本では日常茶飯事の嫁姑バトル。
果たして、スイスでも実際にあるのか？！




まだ私が結婚してない時、みんなで食事を終えて相方ママが片付けようとしてるので
「一緒に手伝います♪」と良い子をアピールしてみた。

『いいのよ、あっちで座ってテレビでもみておいで☆』と、優しいママ。


洗い物を終わったものから勝手に拭いていってまたまた良い子のアピールタイム。

『まぁ～～ほんとに、良い子ね。ありがとう！最高よ！』
と、食器を拭き取っただけでここまでお褒めに頂いた。



けど、あんまり私を台所で手伝わせようとしなかった。


相方兄の彼女も一緒に全員でご飯を食べた時、同じように動いてみた。
けど、相方兄の彼女は全く動かず手伝いましょうか？のアピールタイムを活用しなかった。

ドデ～～ンと座って雑誌を読んでる。
（以下、相方兄の彼女、ドデンちゃん。）


私はまたまた負けずとアピールしたが、ママにいらないと言われ失恋に終わった。。
ドデンちゃんが、働いた姿、結婚後も見た事がありません。
さすがドデンちゃん、フランス人！
お鼻が高い

何故働かない？？　手伝うのが普通でしょ？！
野際陽子が怒って来るでしょ？？


けどこれは、友達情報によると、フランス、スイスでは台所は他人に入らせないということ。
どんだけ沢山の洗い物もその家の奥さんが、片付けて掃除するという。


日本ではありえへん！
けど、楽なスタイルでしょう～。
決して嫌われてるのではなく、無理矢理手伝っては失礼にあたるという意味です。




そして、アイロン。


スイス人ママは、な～～んにでもアイロンをします。

シャツを初め、パンツ、靴下、ジーパン・・・。



最初に住み始めた時、洗濯物の中にジーパンが入っててビックリした。
そしてさらに、そこにシワがあるからアイロンをしろとのこと。

リーバイス工場やあるまいし、ジーンズにアイロン
しかたなく、アイロンを・・・。



これは、どう思います？？　日本女子の方？！？！


そして極めつけは、穴があいた靴下でも決して捨てない！！
これは先に言っておきますが、相方実家もここも貧乏ではありません！！
金持ちではないと思うが、貧乏ではない。。
ほんとです！　



先日相方の靴下に穴があいていたので捨てようとしたら、かなり怒られました
もったいとのこと。

今時縫う人いてるの？！


足の裏のとこならともかく、親指やかかとの部分を縫うの？
縫うたら、布にシワがよって縫うたのまるだしでしょ？！

靴を脱いだらはずかしいやん？！


近所の人も穴のあいた服でも平気で着ている。
恥ずかしくないのでしょうか・・・？？

物を大事にすることはとっても良い事！！
使わない箱やダンボールも捨てない。
ズボンに穴があいたら切って短パンへ。。
切った布はぞうきんへ。。。


けど、限度とかあるでしょ？！
１足買ってもしれてる！　安いもん！まぁ、スイスはなんでも高いが・・。



フランス語圏だけなのか、それともこの相方家計だけなのか？

まだまだ謎が多いぞ、スイス！　いや、外国生活！！