「聴く」法律家
「聴く」法律家・・・・・昨日の書士会ADR研修会でのレジュメにあった言葉です。今日は、成年後見、遺言に関連する相談がありましたが、まさしく「聴く」・・・を地で行く内容となりました。ADR研修会での、レジュメにあった以下のような内容が、まさしく自身の業務の中でのキーポイントであると実感します。1.パターナリズムからの脱却2.「法的な判断」に頼らず「真の争点」を見出す3.ADRの最重要はラポールの形成ほんとうにラポール(共感の橋)を、依頼いただいた方との間にかけれるかどうか、は自分にとっても重要なポイントだと感じます。実は「ADRの部分」は、様々なものに置き換えることができて、どのような仕事であれ、相手があって成り立つものは、実はラポールが重要な要素ではないでしょうか。など、言いながら初めてボイスレコーダーで録った自分の「喋り」を聴いて、その傲慢さにあきれ返り、言葉のトレーニングと、「慢」心を払うトレーニングの必要を感じています。