カテゴリ:雑記
先週、僕の歩く道を見ていて、こんなシーンがありました。
主人公・輝明(草なぎ剛さん)の甥が輝明に「輝明おじちゃんはいいな~、おばあちゃんいつも笑ってるから」と言うシーン。 ガミガミとすぐ怒る母親と違って、おばあちゃんは怒らなくていいな~というシーンでした。 そして、今日、役者魂!を見ていたら、今回は、 本能寺(藤田まことさん)が、3人の娘のうち誰かに自分の家で暮らしてもらい、子供(隠し子)たちの面倒を見てもらおうと頼みに行ったところ、3人ともから断られるというお話でした。 原因は、本能寺が芝居芝居にかまけて家を省みなかったこと、家にいてもいつも怒鳴ってばかりいたこと。 三女は言います「お父さんいつも怒ってばかりで怖かった」と。 私は朝ドラの芋たこなんきんの幼少時代、今は女学生編ですが…を見ていていつも思うことがあります。 町子(主人公)のお父さん(城島茂さん)を見て「あんなお父さんだったらよかったな~」と。 私の父はわがままですぐ怒る人でした。 何か悪いことをして叱られるのなら仕方ないけど、今にして思えばそうではなく、ただ自分勝手に怒り散らしている人でした。手もよく出て、今だったら虐待ですよ…と思ったりして。 仕事が忙しいということはなかったんですが、家にいても家族に無関心の人でしたね。これは本人もそう言っています。 なので、父親が嫌いで嫌いで、こんなに親が嫌いでいいのかと悩んでました。 それが、少し和らいだのが、ついこの間。 話の流れから父親が「俺もすぐ怒るから」と言ったのです。 それで私は「そうそう、最近は丸くなってきたけど昔はホント嫌だった」と自然に言えたのです。 父親に対する長い長いワダカマリ、そこから生まれたトラウマはそう簡単には消えそうにないですが、父親に対する思いが少しでも和らいだのはかなりの救いでした。 でも、こんな風にドラマのワンシーンで、いろんな思いがワーッと出てきてしまうのも事実。 でも、もうあせったり、自分を責めたりするのは止めようと思います。 くるくるまわる楽天広場館 TOPへ / くるくるまわるショップ【本館】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.28 22:58:48
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