テーマ:美術館・博物館(1559)
カテゴリ:美術館など
松坂屋美術館に没後25年 谷内六郎の軌跡を見に行ってきました。
『週刊新潮』創刊号から亡くなるまで25年間、表紙絵を描かれていたんですね。 どこで見たのかはっきりとは覚えていないんですが、昔から知っていました。 絵を見ていて思ったことは「詩のような絵だな」ということ。 見ていくうちに「詩的で叙情あふれる画風で知られる」と書かれていました。なるほど。 どの絵も見ていると懐かしく、子供の頃、ああ感じたよなという思いが甦ってきました。 どの絵も微笑ましく、口元が緩んでいるのを自分でもわかりました(笑)。 いちばん笑えたのは、デパートにお母さんと買い物に来ている子供が座り込んで「まだ~」とスカートを引っ張っているのですが、それはマネキンのスカートだったというもの。 マネキンということはないですが、小一の甥はいまだに買い物に行くと「まだ~、まだ~。」とうるさいですね(笑)。自分の欲しい物の場所からはちっとも離れないくせにね(笑)。 また、詩も書かれていたということは初めて知りました。 タイトルが作品に書かれているものが多く、絵を見てタイトルを見ると「そうなんだ!」と一瞬にしてその絵の世界が心に伝わってきて、たくさん絵を見たというか、たくさん絵を読んだという感じになりました。 とっても、心豊かになった気分です。
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最終更新日
2007.01.14 23:06:40
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