きのう6月2日、古河市のネーブルパークで、毎年お楽しみの「ほたる祭り」がありました。予報によると天気はあまり良くないとのことで、実際、雲が出てきて、風も吹き出したので、また雷になってしまうのかなと心配でしたが、短冊に書いたみんなのお願いが通じたのか、最後まで雨に降られずに開催されました。よかったです。
昼の3時から、公園内の野外ステージで、歌や踊りのパフォーマンスが始まり、5時半頃、市長と国会議員お2人のご挨拶、7時過ぎ、ラストに100人以上のかわいい幼稚園児が童謡「ほたるこい」を大合唱してから、みんなで「ほたるの里」におじゃまして見せていただきました。
「ほたるの里」では地下からきれいな水をくみ上げ、70メートルに及ぶ人工のせせらぎを作って、ホタルが快適に住める環境を整えています。もう9年目で、だいぶホタルの数も増えてきたのですが、今年はポンプが一時止まるという事態に見舞われ、心配されたそうです。しかし、係の方のおかげで、今年も幻想的な「蛍の舞」を楽しむことができました。
イベントはこの日だけでしたが、ホタルはそこにいるので、6月20日ぐらいまで見ることができるそうです。ただし、捕まえないでくださいね。命のある8日の間に相手を見つけないといけないんです。ホタルのひそやかな恋物語、静かに見守ってあげましょう。そうしたら、きっと、あなたも幸せになれることでしょう。