テーマ:★お祭り&山車自慢★(4)
カテゴリ:ふるさと自慢
前回、「古河市オリジナルフレーム切手」についてご紹介しましたが、その10種類の中に「古河屋台(はなももプラザ)」という切手がありましたよね。ブログでは小さくて見にくかったと思いますが、、。これについては、このブログでまだ紹介していませんでした。それもそのはず、今年できたばかりなのです。
「屋台」というと、一般的には、移動式の露店を指すと思いますが、ここでいう屋台は、お祭りの際に市中を巡行するもの。つまり、山車(だし)ですね。古河における屋台の起源は少なくとも享保14(1729)年にさかのぼりますが、この「古河屋台」は天保6(1835)年に作られたものだそうです。 この屋台の上では、狂言、歌舞伎、神楽、神田囃子、漫才、手品などの余興が行われました。往年の名歌手、ディック・ミネも舞台に立ったことがあったそうです。交通事情などにより、昭和40年代を最後に余興奉納は行われなくなりました。 しかし、古河市はこのたび、歴史ある古河屋台を修復し、「はなももプラザ」という地域交流センター(会議所)を建て、そこに収蔵・展示することになりました。極彩色の龍や花などをあしらった古河屋台はかなり大きい印象です。三階建てぐらいの家ぐらいの大きさがあると思います。 「はなももプラザ」ではこのほかに、古河城の再現CGをはじめとするビデオコーナー、雪の研究をした殿様・土井利位の着物をモチーフにしたタペストリーが展示されています。かなりのインパクトがあるので、名所の1つとして大いに活用されればよいかなと思います。なお、所在地である横山町柳通りは改修され、対面交通ができるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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