テーマ:尖閣諸島問題(19)
カテゴリ:できごと
古河市は、中国河北省にある三河市と姉妹都市になっており、毎年、双方が中学生を派遣し合い、文化を学び合うなどの交流を続けてきました。今年も10月18日~22日の日程で、市内の中学生15人が三河市を訪問する予定で準備を進めていたところ、先方から中止を申し入れられ、やむなく断念したそうです。
とても残念で、悲しいことです。学生の頃、中国は世界で一番親近感を抱いていた国でしたのに、最近は世界で一番怖い国になってしまいました。どうしてこうなってしまったのでしょうか??? やはり、日本はきちんと主張をしてこなかったのがいけなかったような気がしてなりません。優しいのはよいのですが、強く出られると我慢していいなりになってしまうのは、大きな間違いだと思います。 外交の担当者は国を代表しているのですから、自分の判断で国の主権にかかわることを軽々しく譲歩してはならなかったのではないでしょうか。そのようなことをしていると、すべての国とのお付き合いに悪影響を与えます。主体性がなく弱々しい印象になるからです。相手に敬意を持たねばなりませんが、相手に侮られても国が栄えることはできません。 国としてきちんとやるべきなのは、教育です。これを配慮という名のもとにないがしろにしたところに悲劇の原点があるように思います。日本には日本の考えがあり、それを踏みにじる相手にすり寄る必要はありません。これは世界中のどの国もきっちり行っていることです。外国の顔色を見てばかりで、自国民に真実を教えない国はどこにもありません。このままでは乗っ取られて滅びますよ。 では、とりあえずいま、一般国民である私たちは何をしなければいけないでしょうか? それは中国の人に偏見を持たないことです。彼らに罪はありません。真実を知らされていないだけです。観光に訪れた人や留学生などには他国の人同様親切に接するべきでしょう。また、反中デモや中華料理店への襲撃みたいなものは愚の骨頂だと思います。相手がしているからといって、同じことをしてはいけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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