テーマ:都市の風景・街の風景(118)
カテゴリ:できごと
先日、仕事関係の講習会が宇都宮でありました。会場となったのは、宇都宮駅から徒歩20分ほどのところにある栃木県産業会館ですが、その近所に「宇都宮城址公園」があるというので、立ち寄ってみました。はて、前回来たときには気が付かなかったぞと思ったら、5年ほど前(平成19年)に整備されたのだそうです。
宇都宮城といえば、江戸時代に徳川将軍が日光にお参りされた際、古河城の次にお泊りになったお城です。また、幕末の動乱期に新政府が作った役職、下総野鎮撫府が古河から移転したところでもあり、古河との縁は浅からぬものがあります。 復元された宇都宮城には、お堀があって、清明台(せいめいだい)と富士見櫓(ふじみやぐら)の2つの櫓がそびえています。その向こう側がイベント広場になっています。また資料館も併設されており、そこには埴輪や縄文土器なども展示されていました。古河にもいつか立派なお城が再建されてほしいですね。 さて、宇都宮では、ほかにもいくつか面白いことを体験しました。講座が終わって、お昼に食べた幕の内弁当は「雷都物語(らいとものがたり)」といいます。宇都宮市内のでは雷がよく起こるからのようです。宇都宮の観光スポットをモチーフに、地元食材がバラエティ豊かで、どれもおいしかったです。古河でも花火大会のときにこういうのがあったと思うのですが、一般に売り出されることを期待します。 次にNHK宇都宮放送局に行ってきました。「どーもくん」も栃木名物のイチゴになりきっています。とても懐かしい番組も視聴できました。古河は県都から離れているため、NHK民放問わずローカル放送局がありません。ケーブルテレビはありますが、市の西部しかカバーしていないのです。そのへんがもっと改善するといいと思います。 最後に公共交通についてですが、宇都宮はJR宇都宮線、東武宇都宮線が走っており、東北新幹線も停車してすばらしいと思いました。古河市は駅が一つで、新幹線も走り抜けるだけ。うらやましい限りです。 バスについては古河も豊富なほうですけれど、いまいちわかりにくいです(努力されているのはわかります)が、宇都宮は画面でいろいろ検索できて便利だなと思いました。真似できるところは積極的に見習ってほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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