テーマ:コーチング(167)
カテゴリ:できごと
2月23~24日は、古河市ネーブルパークにある研修施設「平成館」で行われた【日本コーチ協会 関東4チャプター交流会】に参加してきました。このイベントは、茨城、埼玉、栃木、群馬のコーチング支部が年に1回集まって、合宿形式で学びを深めるものです。今回は第8回目になります。
今回のメインテーマは「自尊感情を高める」で、あるがままの自分に気付き、認め、好きになるということでした。自尊感情を高めることにより、着実に豊かさや成功といった自己実現をしていくことが可能になります。また、周りの人を理解し、なかよくしながら、ともに幸せになっていくこともできます。 多くの参加者と心を開き、数々のワークに取り組むことにより、自分は何に興味を持ち、どのような考え方をする人なのか、客観的にどのようなよいところがあるのかということを教えていただくことができました。もちろん、欠点もありますが、自分はいままでどう生きてきて、現在はどうで、将来どうしていきたいのかということも、はっきりしました。そして、参加された皆さんも同様に晴れ晴れとしたお顔で合宿を打ち上げられたことがうれしかったです。 近年、日本をどんよりした雲のように覆っている閉塞感は、それぞれの人が「自尊心」をもって生きられていないところによるところが大きいのではないでしょうか。かくいう私も自信がぶちこわされ、無力感に襲われ、ズタズタになっていた時期がありました。ほんとうに辛かったです。思い返すと、原因は自分を過信していたことでした。ですから、ここでいう「自信」とは、決して「過信」ではありません。 ニーチェ、カール・ロジャーズ、フレデリック・パールズ、ティク・ナット・ハンら偉人たちの名言も教えていただきましたが、結局、目指すところは全て「自分を適切に生かすこと」だと、私は受け取りました。つまり、自尊心を持つことができれば、私たちは今よりもっとできるようになるということです。逆に、自分を生かすことができなければ、心から望むような人生を手に入れることなど到底不可能でしょう。 物質的裕福さや成功を手に入れたり、形だけの安定や快楽を得るだけならば、いろいろな生き方がありますが、その中で自分が心から満足できる道は自分を存分に生かすこと以外にないと思います。それが可能だという確信が自信なのだと思います。自尊心を持った人が増えれば、その人も、周りの人も、地域も、日本という国も、そして世界もハッピーになっていく、私はそう信じます。 それにしても、このような素晴らしいイベントが、毎年、地元の古河で行われていることは、たいへんありがたいことだと思います。プロコーチでなくても参加できますので、来年はいらっしゃってみてはいかがでしょうか。あらかじめ「コーチング」について学んでおかれると、より大きな成果を得ることができます。一度、図書館や書店で心理学や自己啓発書のコーナーに行ってごらんになってみてください。また、講演会やセミナー等に参加されることもオススメです。 古河市内には【Coaching Lab】代表の長谷川英輔コーチが開かれている【未来楽考】という毎月の勉強会があります。私も学ばせていただいており、毎回成長している自分を感じられています。よかったら、ご一緒しませんか? ともにレベルアップし、さらに元気になっていきましょう。市外の方もたくさんいらしてますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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