せったかせわねかせってみろ

世間で多くの批判や意見が寄せられているので、ここでは私が不思議に思った点を述べたい。

まず、たった6人の園児を確実に下ろすことのできない粗忽で神経のない人間が同時に2人も監督の立場

に立ち、そこにたまたま乗り合わせてしまった、千奈ちゃんに深い哀悼の意をささげたい。

おそらく居眠りをしてしまったと思われるが、補助員は2歳児の手を引き、後の幼児たちに声をかけた

だけで園の中に入っていってしまったようだ。　なんという罪深い婆さんだろう！

説明会を聴いたが、副園長の説明には、この補助員の細かな行動が語られていない。　あれだけの

マスコミが集まりながらなぜその点を追求しないのか？

また運転していた園長は降車の際、後ろを見なかったそうだが、運転する人間は降りる際、必ず後を

見るものだ。あんな狭いマイクロバスの後ろさえ気にならないとは認知症が疑われる。

また、窓に絵が張られていて外からは内部が見れないが、もし窓ガラスが透明だったら、千奈ちゃんは

暑さの中で、苦しみながらも外に向かって助けを求めたのではないだろうか？　もし万一そこに

通行人がいてそれに気づいていたら、助けることはできたかもしれない。

補助員の婆さんは今ほおかむりして嵐が過ぎ去るのを待っているのだろうが、自分のした愚かな行為の

業は自分で受けるしかないことを身をもって知ってほしい。

ただただ、女の子の冥福を祈る！