お気楽生活：なじらねー？

６歳になるかーくんは知恵がついてきたけれどまだまだ甘い。

私が帰ってきた時に二階の部屋の電気が点いていて
「パパ帰ってきてるのかな？」と思いながら車庫に車をいれたが
パパの車はそこにはなかった。
「ただいま」と家に入りばあばに二階電気ついてるけどと言うと
「あ、かーくんが部屋に行ったようだったよ」ですって。
でも今は下でテレビを見ていた。
ふーんと思いながら部屋に入るとテレビは真っ暗なのに電源が点いてる。

さてはあいつめこっそりゲームしたな！

見回すとゲーム機はしっかり片付けてあるけど、１つだけソフトが落ちてる。

「ママ、お帰り！」とニコニコ顔のかーくんに

「なんでかなぁ？ＴＶの電源ついてるし、ここにソフト落ちてるし」と詰め寄ると

「えー？僕わかんない」（嘘つけ！）

「ゲームしたんじゃないのー？！」

「してないよぉ」

「正直に言わないと１週間禁止だぞ」

「．．．　やりました。」

ま、どっちにしろ勝手にゲームしたら罰をあたえる約束でしたので
今までゲームするのは１日おきでしたが２日おきになりました。
もちろん、私が会社に行くときは配線を１つ隠してね。

でもね、うまくばれないと思ってもうちにはＳＰＹがいるのだよ。

「おにーちゃんね、船のゲームしてたよ！」とゆいちゃんが
押し問答してる背後で教えてくれましたので。
かーくんもまずゆいちゃんを手なずけてからじゃないとねぇ。
まだまだ詰めが甘いのう。