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るーだま  RUDAMA

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2011.08.26
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カテゴリ:情報募集

兄ちゃんの夏休みの宿題の自由研究で平家について調べる、という事を理由に。
平清盛縁の厳島神社のある広島・宮島に行って来ました。
宮島は2008年にも兄ちゃんと二人で行った事があるんですが・・・。
(その時は原爆ドーム&宮島ツアー)
その時に、改装のため閉園間近だった宮島水族館に行って、よし!
リニューアルしたら必ずまた来なくちゃ!!と固く心に誓ってたのでちょき

そして宮島には他に、私の心を躍らせる存在があります・・・。
ついこないだも関西の旅で奇妙なテンションの上がり方をした原因と
いえば、そう。

鹿さんです目がハート

宮島口という駅から連絡フェリーに乗って、宮島に渡るのですが。
駅を降りてすぐの地下道の壁画や、フェリー座席プリントにも
鹿さんが、しっかり登場してます音符
ここにも鹿.jpg そこにも鹿.jpg
奈良公演の鹿と並んで、ここ宮島でも神様の島の鹿として、しっかり
観光の要としての役割を果たしてるんですね。
だるいです・・・.jpg
上陸して。ちょっと歩くだけでも汗が噴出してくる真夏の太陽の下。
鹿も暑そうです・・・・・
いじめない?.jpg
手を差し出すと、そっと頭を差し出してくる鹿。
少しでいいからわけてください・・・.jpg
カキやアナゴやお好み焼きまで名物の美味しいものいっぱいだからね~音符
うごきたくないです・・・.jpg
あはは。省エネモード?
なんでもいいんです!!.jpg
そんな伸びてない草じゃ、噛み取れないでしょ~?
がんばってるのに・・・・.jpg
どうでしょ?
このつぶらな瞳目ディズニーアニメの主人公に選ばれただけはある
のんびり寛ぐ様子と大人しく草を食む愛らしい姿と仕草きらきら



 

 



・・・・と。
こういう注釈をつけながら、遠目に引いた写真を眺めていくと、とても
のどかに暮らす様子に見えるでしょう。
ひもじいはつらいこと・・・.jpg
では、このくっきりと一目でわかるほど、あばら・腰骨の浮き出た近影の姿を
見た後に、もう一度、上の写真のみを見直していただくと・・・どうでしょうか?



ごめんなさい。最初に謝らせていただきます。
ズルイんだけど・・今回の私。
あざといと思います。
かなり感情に走ってる部分も大きいと思います。
写真にカーソルを合わせて、ちょっと待っていただくと本音が出てきますし。
反感かわれる方もいらっしゃるかなとも思います。

それも覚悟で敢えて。

今、宮島の鹿は増えすぎた、という理由により人が餌を与えないように
なっています。
写真を撮り忘れたのですが、島内のいたる所に
「宮島の鹿は野生生物なので、給餌せずにあたたかく見守りましょう」という
立て看板が立てられていました。

なるほど。
確かに野生の動物にとって、人が与える餌よりも、本来、野生のまま
口にすべき自然の食べ物を食べる事こそが、健康のためにもいいし、
あるべき姿だと思います。

でも既に餌付けをされて、人里で人から餌を与えられることが
当たり前になっていたら?
人の干渉により個体数が増えたために、人里から離れても十分な
量の食料がなければ?
その一因が人による過去の無計画な植林にもあるとしたら?
(餌場として草地がより必要)

宮島の鹿は、個体数が増えたことによる糞害や観光客・住民への
被害などを理由に、個体数を減らすために「餌を与えない」という
方法が取られているそうです。
避妊・去勢によるバースコントロールは費用、また野生動物であるが故の
固体管理の難しさから現実的ではないといい、とにかくまずは自然淘汰に
よって数を減らそうということのようです。
でも。
一度、人がその生活に介入して、それは厳密に野生動物といえるのかしら?
鹿にとって生きる為に食べる、そのことのサイクルに組み込まれてしまった
給餌を一方的に禁止して、飢えさせることが自然淘汰といえるのかしら?


6000年前から、この地に生息してきた鹿は、いつのまにか
人の生活にとけこみ、人もそれを許容し共存する中で、
ある時は神使として、ある時は観光の目玉(最初の写真しかり。土産物屋にも
奈良で見たのと同じ鹿の人形がズラリ
)として、人の生活圏に
呼び込んてきて。
戦中戦後の混乱期は、食糧難もあってか一気に、その生息数を減らしたのを
残った鹿を保護し、またわざわざ奈良から鹿を招いたという事もあったそうです。

春日大社の神様の御使いとして認められている奈良公園の鹿と違い、
宮島の鹿は、厳島神社自体は神社の管理下ではなく直接の繋がりがあるものではない、
としているそうです。
でも意地悪な見方をすれば厳島神社は山岳信仰により御神体は「弥山」という山。
その御山に、元からいた鹿は神様のものであるのではないかしら?
そして、春日大社のお使いの奈良鹿の血筋を分けた時点で「神使」なのでは?
こないだ会った奈良の鹿はみんな、福福ぷっくりしてたけどね・・・・

・・・・・屁理屈はいけませんね。

私が宮島の鹿と初めて出会ったのは高校の卒業旅行で。
友人と昼食時に上陸し、意気揚々と海辺で用意してたお弁当を
広げた途端、わらわらと集まってくる鹿に狙われて、お弁当を手に
走りながら食べて逃げ切ったのが一番最初。
シチュエーション的には、けっして嬉しい状況ではなかったと言えます。

先日の奈良でも、鹿煎餅を前に興奮しすぎる鹿に葉型が残るほど
お腹の肉を齧られちゃったし。

まあ・・・・痛い思いを経験してるっちゃしてるんですが。

で、これが小さいお子さん連れの観光客で怖い目にあったり、たまに
訪れる旅人ではなく日常の生活として糞や、慣れすぎた鹿の
盗み食いなどの被害に遭っている現地住民の方にとっては
深刻で、その程度の経験で何を言ってる、なのかもしれません。

人が増やす過ぎてしまった上は、人の責任によって適正数の
管理をすべきという意見も、また一理あると派思います。

ただ。
その方法が、飢え死にさせる事でなければならない理由は?
一番、手っ取り早くて費用もかからないから?・・・・という
見方が出てきても仕方がないんじゃ?
と、動物バカの私は思っちゃったりするんですよね。

場合によっては安楽死も必要なのかもしれない。
本当に本当に生態系に深刻な影響を与えているのなら。
(それでも心情的に認めたくないけど)

でも、餌となる草地を整備し増やすとか、大変でも
避妊去勢でコントロールするとか、まずそういう方法を
し尽くしてからではないのかしら・・・・。
お腹が空いて空いて・・・でもすぐには死ねなくて
真綿で首を絞められるように、じわじわと長く苦しむ方法を
あえて選ぶ必要があるのかな?って。

どうしても、そう思っちゃうんです。

餓死という選択を強いられている鹿を救おうという活動・署名を
されている団体さんがおられます。

署名用紙のダウンロードはこちら→ 
署名の締め切りは8月末との事で、もう日がないのですが・・・・。
自宅でプリントアウトできない方用にセブンイレブンで
用紙もとりだせるそうです(方法の詳細はこちらの記事内に→
注意点は署名はB5用紙で統一したいとのこと。

鹿。擁護派。島民。観光客。行政。
立場によって、それぞれの正解があるでしょうから、
私は今の方法が酷いと思うけれど、それが本当に正しいかも、
それを他の方に強要しようとは思いません。

いろんな角度の意見のページを私が知った範囲で、
何箇所かリンクしてみましたので、もし、この鹿達の写真を
ご覧になって、なにかしら心にひっかかる部分があれば、
リンク先の意見をご覧になって判断していただければと思います。

参考リンク1→ 
参考リンク2→ 
参考リンク3→ 







動物達をめぐる問題について。さまざまな取り組みや情報が紹介されています。
234_60.gif

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最終更新日  2011.08.27 19:30:56
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