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カテゴリ:関西編
今回の京都のご馳走の一番のメイン、「祇園なん波」でのお昼のランチ♪
初めてでしたので前日に場所を確認に・・・。 八坂さんの前の大きな道からチョロっと細い路地を入った所にありました。 この小さな路地道がなかなかわからなくって探し回りました。 このチョロっと入ったおかげで、街のド真ん中だと言うのに、何とも静かに時間が流れることか。 昨日のイタリアンと言い、京都にいると何だかいつもよりゆっくりと時間が流れています。 まるで特別な京都時間があるかのように・・・。 さて、この日のランチは5000円のコース(税サ別)を。 京都らしい豪華なお食事をと力が入ります。 前菜 アンティークのグラスにとっても美味しい酢味噌和え。 これからのお料理に期待が膨らみます♪ 春らしい色どりでワクワク。 酢味噌の中にオリーブオイルを注いでおられたのにビックリ! 私の見間違えだったのかしら・・・? 椀物 つくしが入っていました♪ こちらのお碗もお出汁も美味で春・春・春。 向付 とても新鮮で美味しいお刺身でした。 旦那さんは大感激! 八寸 この日はひな祭り。 素敵なひし形のお弁当箱に・・・。 はまぐりの器には桜の葉でつつまれた白身魚。 そしてフキノトウの天ぷら。 ふんわり桜の香りがして素敵♪ 蓋物 たらのしらこがフワフワでこちらも美味~♪ 幸せ一杯のご馳走です。 ちらし寿司 やはりお雛様のちらし寿司。 お代りしたくなるくらいでした。 水菓子 エンドウ豆のババロアと甘いイチゴ。 ふんわり香る豆の香り。 単なる果物ではなく、このひと手間が嬉しいですね。 手作りの和菓子 菜の花をイメージした和菓子。 目の前で少しずつ出来上がっていく姿に感激♪ 丁寧な仕事です! 中にはそんなに甘くないアッサリ系の粒あんが。 抹茶 最後は手作りの和菓子にお薄。 〆の抹茶も嬉しいなぁ~。 やっぱり京都に来た!って感じでまったりと。 この日、私達が一番乗り! 3月メニューに変わったばかりで慣れていないのか、カウンターの中で店主の難波さんが黙々とお料理の準備中。 お酒が飲めない私たちは頂くスピードも早くて少々申し訳なかったような・・・。 一時間経って、まだ2品目でちょっと旦那様は居眠りしかけ。(笑) でも、器も美しく、お料理もわが家好みの薄口で少し甘めの味付け。 とっても気に入りました♪月替わりのメニューが楽しみな感じ。 手作りの和菓子も難波さんの心づくしが最後まで伝わり幸せでした。 今回、あまりに忙しかったご様子で、お料理が出てくる時には無言で、お料理の説明伺いたかったので少々残念。 必死でお料理準備されていたのが感じられましたので、嫌な感じは全くありませんでしたけど。 お店を出る時には、かなりそのことを気にされていたのか、お外まで出てこられて「お時間かなりお待たせしてしまって申し訳ありませんでした。懲りずにまたいらっしゃって下さい」ってお名刺を頂戴しました。 お忙しいにも拘わらず、路地を抜けて私達が見えなくなるまで深々と頭を下げていらっしゃる姿に申し訳なく思うくらい。 あと気づいたことは、掘りごたつ式で足元が床暖房になっているようなのですが、一番奥の席の所はどうも効きがわるく、膝掛けも頂きましたがかなり寒かったです。 こんなものなのかと思っていましたが、後で旦那さんの所の足下の所は温かかったので、お席を選べる時はそちらをはずされた方が宜しいかと。 ゆっくり過ごす時間ですので、足が冷たいと落ち着きませんからね。 京都の割烹というのは何だか敷居が高くって今まで未経験でしたが、お昼なら比較的気分も味わえ、ちょっと頑張れば手が出そうなお値段帯ですね。 またチャンスがあったら訪れたいお店がメジロ押しです。 小さなお店が多いので、なかなか予約が取れないのが難点ですけれど、ね。 こんなに美しく、品のいいお味付けは家ではできませんから。 祇園 なん波 京都市東山区四条花見小路東入ル 075-525-0768 11:30~14:00(LO)/17:00~22:00(LO) 不定休 こちらのお店の情報は、コチラから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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