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2010年11月06日
カテゴリ：和菓子
うちの旦那さんのお気に入りの「わらび餅」をご紹介  先日、日本橋高島屋の「味百選」にて２度目の購入してきました。 何代目かのご主人らしき方が販売しておられました。 週末の忙しい時間帯でお店はすごい賑わい。 お手伝いのマネキンさんからしかお話は伺えませんでしたが…。 安政２年創業…155年も続く老舗の和菓子屋さん 「まつ月」  まつ月の本わらび餅 posted by (C)kuba_kuba 蓋を開けると、黄金色のきなこがみっしり～  北海道産のきなこ。 大豆の香りのする美味しいきなこです♪  まつ月の本わらび餅１ posted by (C)kuba_kuba ホンモノのわらび粉１００％の高級わらび餅 器も我家の一張羅！輪島のお皿に決まりです   まつ月の本わらび餅２ posted by (C)kuba_kuba キメが細かく、柔らかい、ほどよい弾力とねっとり感。 普段頂く甘くて濃い味のソレとは違い、自然な甘さと品の良さを感じます。 幸せ。 小さい箱が840円、14切れ入大きな箱が1575円だったかな。 気軽にわらび餅…とはいかないお値段ですが。 蕨を一番いい季節、寒い冬の時期に山へ入って掘り起こし、冷水で根を洗い、石臼で粉砕、冷水で何度も水洗いと沈殿を繰り返して精製され、本わらび粉ができる（説明文より）らしい。 それをさらに乾燥させて５年ねかすのだとか！！ ５年～～～！？ しかもそうやって丁寧に精製されると１割くらいにしかならないんだって…。 本当に貴重品。わらび粉。 伝統の作り方で手間隙かけて愛情と誇りが一杯詰まったお品だもの。 お値段が張るのは適正…うーん、もしかしたらお安いのかも。 ５年もかかってわがお口へ♪ 最近、ふと思うことがある。 出来上がった商品がずらりといつも並んでいて、そのプロセスってあまり考えてない。 お米だって野菜だって、こういうお菓子一つ。 色んな人の手があって、愛情注いで、そして出来上がる。 学校とかでも社会でも、こういう長く頑張ってくれている職人さんのお話を聞ける機会があればいいと思うの。 単に「安い」「簡単」「便利」ばかりだけではない、大切なもの、想いを感じられることって必要なんじゃないかって。 この職人さん達の「こだわり」「心いき」こそが、私達消費者の信用。 こだわりがなくなっちゃうと、、、 「中国産だけど美味しいから国産にしちゃえ」とか、「まぁいいか～これくらい」がどんどん増えていっちゃうんじゃないかと。 色んな人の想いを感じながら食べると、いつもより数段美味しく、幸せに思う。 ものも心から大切にできるよね。 会社員なら定年を遥かに超えた人達が現役で頑張ってる姿。 もっと簡単にできるのに、敢えて手を尽くす、こだわる。 とってもカッコイイ！素敵だと思う。 もっともっと伝えて欲しい、私達に。 横道それちゃったけど、、、 今日も美味しい、感謝なのでありました♪ 毎日食べられないけど、たまにはこういう贅沢もいいよね。 楽天で買えるなんて驚き～～～！ 手作りだから本店でも売り切れで予約しないと手に入らないとか～？  すーっとお口に広がるやさしい甘み。上品な口あたりの本わらび餅に北海道産の黄な粉を贅沢に。【本わらび餅】まつ月の和菓子 まつ月 愛知県豊田市黒田町尾知５９－５ ０５６５－８２－２０５０ このお店の情報は、コチラから。  グルメブログランキングに参加しています♪ 行ってみたいな、美味しそうだなぁ～って思って下さった方は ポチッと応援よろしくお願いしま～す！！   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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