プロフィール
たこ麗子
くびれと腹筋を寝たきり生活で手に入れた真実の記録。
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「痛さや治療がストレスそのもの!」 わかるわかる。
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2月の始めに人間ドックで人生二度目の子宮ガン検診を受けたの。
私の前に検査を終えた方がみなさんこわばった顔で出てこられるのよ。
怖い。
でももう大人だからね、麗子は噛み付いて暴れたりしないんだ。
うん、昔はよく看護婦さんと先生と親に取り押さえられたの。
初めての検査は60代過ぎて現役の女医さんだったけど、今度は男性。
女医さんは頼れるおばあちゃん、という雰囲気だったけど今度は怖かった。
そして危険な激痛があった。
やわらかな内臓にガラス片を刺した棒を入れて回された感じ。
痛い、というより危ない、という気持ちの方がずっと大きかったわ。
反射的に動きそうになったけれど、それも危ないじゃない?
沸騰したヤカンを落としそうになったら、熱くてもとっさに我慢するわよね。
医師と看護士の間にも「やっちゃった」っていう空気が流れたように見えたわ。
でも特に説明もなく検査は終了。痛むお腹を押さえながらお家に帰ったの。
帰ってからwebで調べたら痛かった、出血したっていう話がたくさんあったわ。
検査結果には“子宮膣部びらん”って書いてあったけど、騙されてる気がする。
一回目、おばあちゃん先生のときは何ともなかったのになにこれ。
もうやだ。二度とやりたくない。
そして今日までおぞましい不正出血が続いています。
あの日から徐々に体調は悪化し、ついに寝たきりシーズン再来。
さよなら、夜寝て朝起きる生活。三食作って三食食べる生活。眠る喜び。
たぶん炎症に特別対応する部署が体内に増えて平常の仕事がこなせないのよね。
寝床で読書と携帯メールブログ下書きと日記ばかりはかどるわ。
症状から検索すると子宮ガンがHITするんだけど、これは検診したばかりだわ。
あとはなに? 性病? 性病になる要素がないわね、銭湯も行ってないし。
とにかくもう二度と、死んでも婦人科には行きたくないの。
って言ったら腎炎で通っているジャバザに怒られたわ。
「子ども産めるから早くとか子どもほしくないのとか言われるからやです」
「いま考え中です、って言っておけばいいじゃない、行きなさい」
「また痛くされるからやです」
「旦那さんが迷惑するじゃない、僕と旦那さんが言うんだから間違いないよ。
いいね、行くんだよ」
「歯医者に行くよりやなのに」
「でも行かないとだめだよ、行くんだよ、いいね」
診察室を出たあとも待合室に出てきて説得にあたるジャバザ。
それでもごねて唇をとがらせるあたくし。
指が腐って落ちる、と言われてもオキシドールを拒否したあのころ。
※1「小さいのにして」っていうといいみたいね。
※2「しっかりこすれ」って言われるんですって。でも怪我するほどはどうかと思うわ。
二日はお腹押さえて暮らしたもの。あの医師が特別ならいいんだけど。
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