|
カテゴリ:カテゴリ未分類
仕事や勉強がはかどらなかったり、手につかなかったり、
考えると混乱したり、圧倒されるほどやりたくなかったりすることがあります。 そんなとき、子どものころは 「自分はなんて頭が悪いんだ!」 と思っていました。 頭がよければ要領よくすいすい出来ると思っていたのです。 少し大きくなって、 生まれつき何でも出来る人はいない、 何事もやりながら学び、覚えていくものだと分かってからは 「自分はなんて怠け者なんだ!」 と思っていました。 やれば出来るのにやらないのだと思っていたのです。 もう少し大人になって、 やれば何でも同じように出来るわけではなく人には得て不得手があり、 苦手なことに取り組むのはしんどいものだと分かってからは 「自分はなんて弱いんだ!」 と思っていました。 キツくて辛いことから逃げていると思っていたのです。 ところがもっと成長して、 自分のことをよく観察してみたところ、 自分は真面目な働き者だと気が付きました。 頑張り屋で、向上心があります。 この人はなかなか見所がある。 根が働き者なのです。 だから最近は、 仕事がさっぱりはかどらず、勉強がちっともできなくても、 やることが山積みで、やりそびれたことが増えて行っても 「これは様子がおかしいぞ。気の毒に、何か問題があるんだろう」 と、気にかけるようにしています。 働き者は、放っておいても働くものです。 働き者が働かないから、きっと困ったことがあるに違いないのです。 脅して責めたところでらちがあかないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月03日 08時54分17秒
コメント(0) | コメントを書く |