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記憶が薄れてきそうなので、そろそろレポ書きます(^_^;)
丹後ちりめんの織元さんを訪ねる旅も、今回で3度目。 今回は、3度とも通ってる3名が参加。 晴天に恵まれて、友人めぐさんの愛車で、行って参りました 山間を走っていくのだけれど、青い空に新緑が映えて絵に書いたようです。 季節によって、景色が全く違って見えるのだけれど、春は清清しくてイイ!! (ちなみに、冬は霧もかかって水墨画のような趣これもいいのよ) 走ること2時間半ほどで、途中のSLがある加悦の道の駅へ到着。 電車を利用したお店で、ランチ 今回発見、この電車は南海電車だった(笑) 車窓から見える河原、線路にはタンポポ 春です♪ 腹ごしらえが終ったら、織元さんとの待ち合わせ場所へレッツゴー そう今回は、丹後織物工業組合へ精錬工場の見学に行くのです!! 織元さんの案内で、工場見学させていただくことが出来てホントに嬉しい♪ 入ったとたんに、蒸気のむし暑さと絹を蒸してるにおい。 でも、そんなことはどうでもいいくらい興奮気味の3人。 工場の方へ説明を聞きながら、目はあちこち向いてます(笑) ここは、丹後の6割が来るそう。 大量の反物を竿に広げて、高温のお風呂?のような釜で処理されます。 3回も処理の工程ごとに釜が違い、一番最初に入る釜は水なんだけど、絹特有のにごりが出てました。 デリケートな絹。上がったものを丁寧に人の手で整えてます。 その後、乾かすのに機械を通していきます。 これも、何種類もありましたが、撚りによって違うとか色々説明されたけど 機械だけでは、違いはわかんない(^_^;) でも、触るとおお!!って感じでした。 ちなみに反物は、最初に一反一反つなげて超長い反物にしてあるんですよー 乾いたものを、巾を均等にするための作業だったと思う。 その後、検品していきます。 これが、暗幕の内側でジーーーッと目を凝らして反物チェックするので 柄があったりすると、慣れない人は目が回るそう。 見学だけでも、クラクラしましたw さまざまな工程を経た後、反物を一反づつに元に戻して、再度検品。 最後に丹後ちりめんの印を押印します。(誰が検品したかわかるらしいですよ責任重大) 最後に、精錬過程で捨てられていた絹から出るセリシンという保湿成分の原液ゲルを購入。 さらっとして、普通につけても、化粧品に混ぜてもよさげ。 普段こういうものには、惹かれない私だけど、今回は社会科見学が効いたのかも。 記念にセリシン配合の化粧品サンプルとお扇子までいただいて、見学終了。 しっかり「また、来てもいいですか?」と訪ねるところは抜かりなし。 次回は、もっと説明に集中できるかもw この後は、織元「宮織」さん宅訪問へ ~つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年06月08日 00時39分52秒
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