二人のおばあさん
栃木支局へ登記済証の回収、その後、四谷の司法書士会館に登録書類を提出してから出勤しました。お昼に飛び込みのおばあさんが「新聞の記事の意味が分からないのですけれど?」と訪問、一応お話を聞いてみるも、どうも要領を得ず、何を質問したいのかすらよく分からりませんでした。しきりに「急に来て、よく分からない質問ですみませんね~」を連発。まったく法律の相談にもならなかったので、料金もいただきませんでしたが、Rさんに「お金をもらわないとまた来ちゃうかもね~」と言われ、対応の難しさを改めて考えてしまいました。開業したらどうするんだろう?夕方、ボスへ遺言のお客さん「こういうことは年なので何も分からないんですよ~」を連発するも、とても感じのいい笑顔で、かわいらしいおばあさんでした。お帰りになってから、年をとってからその人の人生が顔に出るというけれど、ほんとにそうだな~、ゆがんだ顔の老人にならないように、生きなくちゃいけないな~とボスと顔を見合わせてしまいました。