札幌大谷野球部
先日お伝えしましたが、札幌大谷サッカー部は接戦を制して全国出場を決めましたが、野球部も秋季大会で決勝戦に駒を進めました。惜しくも負けてしまいましたので、来春の甲子園の切符には手が届きそうもありませんが(20世紀枠があるので、かすかな可能性はあります…)また来年に向かって精進を重ねて欲しいと思っております。決勝戦の対戦相手は「苫駒」でした。今プロ野球界で一番の話題に上がる選手は「マー君こと、田中投手(奥様は札幌大谷OG)」ですが、現在の苫駒の監督は、連覇をなしとげた時代のキャプテンでありマー君の先輩の佐々木監督です。また札幌大谷の野球部のコーチは、札幌大谷の教員であり、やはり苫駒2連覇の時にサードを守っていた「五十嵐大コーチ」です。(特に女性にどえらい人気でした)わたくしも、あの頃の甲子園は苫駒が活躍するので楽しく観戦いたしましたが、このところは、昔の「お客さん」に戻ってしまっており残念に思っております。しかし、北海道旋風が再び吹き荒れて北海道人を楽しませて欲しいと思っております。随分昔になりますが、3連覇を掛けた甲子園で早稲田実業に敗戦した数ヶ月後に縁があり、香田監督が出席していた酒席に同席させていただいた事があります。その時には裏話などを聞かせてもらい楽しくお酒を呑ませていただきました。また、五十嵐大コーチとは、T原コーチと一緒にスーパー銭湯に行った時に偶然お会いして、今度は「香田監督談義」を、甲子園裏話よりも楽しく聞かせていただきました。そういえば昨日のニュースで知りましたが、巨人で選手、監督として活躍した川上監督がお亡くなりになったそうです。さすがに選手時代は知りませんが、長島さんが現役引退をするまでV9を達成した監督としては記憶しております。立派な功績を残された素晴らしい野球人だと思います。しかし、山際さんなどが書いたノンフィクションや、野村さんの著書を読むと、選手監督時代の功績よりも、広岡さんとの確執ですとか、好き嫌いによる起用ですとか、長島さんの監督去就についてですとか、野球以外でも中々の策士であった事が取り上げられている事も多いようですが、なんといっても、この方は名将になるのに必要な条件を満たしていました。それは…最盛期の「長島」「王」が、監督時代に現役で活躍していたのです。言い換えれば、プロ野球名監督の条件の一つは、名選手に恵まれること…この事につきますね。まぁ卓球も、それ以外のスポーツでも同じ事でしょうけど…