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★今日で入院10日目ですが、まだ点滴は外してもらえません。
★エコノミー症候群になって反省したのですが、マラソン大会のアプローチがいかに危険因子であったのか。 ★例えば、フルマラソンや100kmウルトラマラソンを走って、翌日飛行機で帰る場合には、脱水傾向で疲れている上に、座席に座ったまま足を動かすことがありません。 ★脱水や脚を動かさないと、下肢に血栓が出来る可能性があり、トイレに行く時や飛行機を降りる時に、急に立つとこの血栓が剥離して、血管を流れ心臓を通って肺動脈を閉塞して、呼吸困難など命に関わるエコノミー症候群になってしまいます。 ★マラソン大会が終了し、夜行バスで帰るのも、やはり同様のリスクがあります。 ★なお、エコノミー症候群は長時間のフライトで発生するように思われていますが、1時間程度の長さで発症した例もあります。 ★対策・注意事項としては、以下通りです。 1.水分を十分とること。ただし、アルコール・コーヒー・紅茶・お茶は利尿作用があり、脱水症状を招くので、ミネラルウォーターを十分補給してください。 ●飛行機の席で窓側・まん中側・通路側とエコノミー症候群の発生率が高くなっていますが、窓側だからと言ってトイレを我慢するために水分を控えると危険です。 2.座席では、踵の上げ下げ、フクラハギのマッサージなどを定期に行い血流を良くする。 3.弾力ストッキングやロングスパッツを履いて、静脈を圧迫し血流を良くする。 ★私のように、ヨーロッパやアメリカのマラソン大会遠征時、飛行機に乗る前に眠れるようにワインを何杯も飲んで、機内ではトイレを我慢するためアルコール以外の水分は控え、脚を動かさなかったランナーは危険だったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/02/10 09:56:28 AM
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