気ままにゆらら

『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』

稲垣吾郎sanのドラマ見ました、
途中からですが・・・

実話で、
以前から本があるということは知ってました。
きのうは、
たまたまチャンネルを変えていたら
もう始まってました。


静かに、淡々と進行していく。
だから、
なおさら切なく、
胸が締めつけられます。

自分がもう治らない病気であるのに、
自分は医者だからと
患者さんのことを思いやる気持ち。
そして、
最後まで周りの人を思いやる気持ち。

中でも、
最期のときに流れていた『あたりまえのこと』

人はどうしてあたり前であることに感謝しないのか。
目があって、鼻があって、口があって、
手が二本あって、足が二本ある。
笑えて、喜べて、
歩いて、走り回れて、
食べれて、夜はちゃんと眠れて。
行きたいところへいけて、
やりたいことがやれる。
それが叶わぬ人もいるのに、
どうして感謝しないのか・・・・

もっともっとたくさんお話されたのですが、
あまりにもつらくて、
涙がとまらない場面だったので、
はっきりとは覚えていないのです。

そんな当たり前と思っていることが
できることに感謝せず、
もっといいことにばかり目がいってしまう。
もっと楽しいことはないのか、
欲張りになってしまいます。
何にも心配せず過ごせる毎日が
どんなに幸せなことか・・・

胸に刻んでおきます。






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