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テーマ:暮らしを楽しむ(388222)
カテゴリ:自然のこと
6月の初め、
まだ飛べない、 羽もまだ生えそろっていないすずめちゃんを拾い、 それから約2カ月間、成長を見守ってきました その間、 羽がきれいにはえ、 黄色い大きいくちがとがったくちばしとなり、 自由に空を飛び回るようになりました。 以前は、いつも小刻みにつばさをふるわせ、 呼ぶと飛んできてましたが、 もう呼んでも知らん顔。 すっかり親離れ!?しちゃいました。 でも、 部屋の中で離してみると、 誰かの肩にちょんととまる、 やっぱりかわいいすずめちゃんです。 しかし、 ダンボール+かごのおうちの中に1日中いるのは かなり窮屈そう。 いつもパタパタとしてます。 もうそろそろ外に放さなくていけないようです。 2、3週間前から、 そろそろ放さなくちゃとは思ってたけど、 なんか踏ん切りがつかず、 でも、このままじゃだめ。 子供たちも外に放すっては了解してたけど、 できれば 1日でも長くそばにいてほしいと願ってるのは わかってます。 ・・・が、 絶対に明日は外に放そうっと決めました。 「明日はすずめ外に放すからね」と 息子たちに言うと、 二男は目に涙をため、 すずめに「さようなら、楽しかったよ・・・」と 話してるうちに、号泣・・・ 長男も本当は悲しいんだろうけど、 そんなそぶりは見せませんでした。 翌日、 いつものように 部屋の中ですずめを放して みんなで遊びました。 二男は、少しは心の整理ができたのか、 寂しそうだけど、 泣かずに遊んでました。 その後、 子供たちだけで 外に放しに行きました。 二男は我慢できずにやっぱり号泣・・・ でも、死んだわけじゃないからね。 また、うちに遊びに来るかもしれないし、 うちに巣をつくるかもしれないし。 元気に生きていれば、 いつかきっと会えるかもしれないし・・・ 二男は少し納得してくれたようです。 外ですずめの鳴き声がすると、 「もしかして!」とあわててようすを見にいく子供たち。 ・・・という、お母さんもそうです。 ちゃんとえさ食べたかな? 危ない目にあってはいないかな? ちゃんと眠れたかな?と まるで我が子のことのように心配・・・ 元気でいてね、すずめちゃん。 たまには遊びにおいで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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