カテゴリ:つぶやき
最近その使い方について気になっている言葉があります。
それは「役不足」。 本来の意味は 1.自分の能力に対して、与えられた役割や役目が軽すぎること。 【例】 ―で物足りない 2.俳優などが与えられた役に満足しないこと。 しかしながら、最近「及ばずながら」と同じ意味の言葉として使われているのを見聞きします。 全く逆の意味です。 「今回の役目、役不足ではありますが頑張りたいと思います」は、 「今回の役目、自分の能力の割には低いものですが頑張ってやります」という、ある意味、挑発的な挨拶になってしまいます。 言葉の意味や用法は時代とともに変わっていくものだと思いますが、こういう明らかに間違った使い方はいかがなものかな~と、「役不足」が誤った使い方がなされている時にそう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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