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カテゴリ:お産を考える/マタニティライフ
夜、姑さんの大好きな、皇室番組がテレビで放映されていました。
姑さんくらいの年代って、本当皇室関係好きですよねー 必ずこうゆう番組は見ますよ~(^^) 夕方は、義理両親と、私、姫と4人で居間にいるので、自然と居間で見るTV番組は私も見るのですが。 (姫はおかまいなく、お絵書きををして遊んでいました) で、やはり、今の皇室のトップの話題は、紀子さまの御出産!!! (部分前置胎盤と言うことで、予定帝王切開が9月6日に決定。) そして、雅子さまの御静養のこととか。 色々織りまぜての放送でした。 その中でも紀子様の出産のお話で、部分前置胎盤のことを、簡単にでしたが取り上げていました。 ごく、簡単でしたが、出産時の大量出血をしない為にも、母子共にの安全を確保する為にも、帝王切開での出産との話を、TVでしていて、、、、 それを見ていた姑さんが 「昔は、うちの近所でも、産後出血が止まらなくて、亡くなった方が結構いたけれど、部分前置胎盤とかいうものだったんだろうねー。 昔は、大部分の人が取り上げばあさん(産婆さん)に赤ちゃんを取り上げてもらっていたから、お医者様の検診にも行かなかったし、行く機会もなかったしね。 そう思うと、今は、ちゃんと事前に危険なことはだいぶ判るようになってきて、良かったね。」 と、話をしました。 こうゆう本当のお産のお話を聞くと、昔は、お産で(母親が)亡くなったと言うことは、珍しく無い話なんだ。。。 と思いました。 それと、やはり、地域の医療が受けれる落差が大きかったこと。 うちの地域はへき地なので、病院に行くとなるとひと山超えた町まで行かなくてはいけません。 今は、道路もとても良い道になっていますが、一昔前は、それはそれは獣道。 両端にガードレールが無く、下手すれば崖に落ちて行く様な(笑)ところ。 (実際落ちた人もいますよー) 町まで行くのに1時間くらいかかっていたそうです。 バスで行くのにも一苦労、車で行くのにも一苦労。 ましてや、その当時はひとり1台の車所有でもなく。。。。 今のように、贅沢なお産。。。なんやらで、助産医院、自宅で自然に出産を~ とか言う、素敵なお産状態ではく、病院に行けないから、家で。産婆さんに。 という、必死な状態。 だったそうです。 だった、、、 そうなのに、 今、この経済大国の日本でも、地域によっては赤ちゃんを産む産科が無くなって困っている人や、 やっと産む場所を見つけたけれど、いっぱいの状況なので、やもなく計画分娩になってしまう方や。。。。 日本での産科事情は信じられないほど、深刻な事情が広がっている模様です。。。。。 ちょい話は、ずれちゃったけれど、紀子様が帝王切開になったことで、多少なりとも、切開に対する正しい知識が広まるといいな~ なんって思うんですけれどね(^^) 今回のことで、姑さんは、『部分前置胎盤』というものがあり、その場合は帝王切開が安全と言うことを知ったし。 だって、「帝王切開は楽なお産、恥ずかしい、母親の自覚が無い」とか平気で、お年をめした方は、よくいいますからねー まさか、皇族の方に↑のようには、言いませんでしょうに。 今の帝王切開での出産って、大体、逆子や病気(中毒や部分前置胎盤、手術している等)などで切る方が多いですよね。 あと、分娩停止(微弱シン)、早期破水、反復 とか。 これ全て、赤ちゃん&ママの安全を考えてのこと。 ママは、お腹を切って赤ちゃんを助けてあげるんですもの!! すごいことだと思いますよ。 本当は、こうゆうトラブルに会わないのが一番なんだけれど、どれだけ頑張って努力しても、防げないことってありますよね。 ある程度の頑張りも必要ですが、それ以降は、それこそ最終赤ちゃん、ママが無事でいられるお産にすることが大切だとおもいますね。 追記* 「産後出血が止まらなくて、亡くなった方が結構いたけれど~~~~」 に関しては、部分前置胎盤だけではなく、子宮破裂もあてはまります。 ちなみに子宮破裂は、VBAC(帝王切開後の、自然分娩)だけでのことではなく、自然分娩にもありうるお話です。 (また、VBACでは、子宮破裂の確率はとても高いです。分娩後に破裂した方もいるので、分娩前、中、後と全てにおいて気は許せないそうです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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