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テーマ:心のかたち、人のかたち(951)
カテゴリ:きづき
読書のすすめの掲示板で、心に残る文章をみつけた。
8才か10才の息子さんを、ガンで亡くされたお父さんの文章。 いつしか、「ありがとう」を口にだしている自分がいました。 気づいたら、「ありがとう」という言葉をカウントしていました。 この言葉を繰り返すことによって、深い悲しみの海のなかに、光が灯り始めました。 悲しい出来事のひとつひとつが、だんだんとだんだんと悲しみではなく、大切なことなんだ、と思えるようになりました。 そして、息子の最後の言葉、、、。 「人と人は、信じあって、助け合って、解り合って、そして分かち合って生きていくんだよ。」 「悲しいときや苦しいときほど、笑うんだよ」 「自分を責めることが一番いけないことなんだよ」 そんな言葉たちが、私の心に深くしみこむようになりました。 光の世界に帰る直前の宗一郎の最後の言葉をです。 声にならない声で、最後の力をふりしぼって言ってくれた言葉をです。 それが、、、、 「ありがとう」だったことを、、。 悲しみや苦しみのなかで、自然に口ずさんでいた言葉、「ありがとう」は、光の天使の息子が私を救うために、贈ってくれた言葉だったということに気づきました。 「ありがとう」を繰り返すうちに、、、、 悲しみがどんどn消えてゆき、、 しあわせがどんどん舞い込むようになりました。 素敵なことがたくさん降ってきました。 いつしか、、「ありがとう」が「ありがとうございます」へと変わり、、 どんどん唱えた数が増えれば増えるほど、、、 外側にはなにも起こらなくなりました。 平凡で普通の毎日を過ごせるようになりました。 そのかわり、、、 内側の心がどんどんしあわせを感じ始めました。 当たり前なことに、しあわせを感じる自分がいました。 平凡で普通の奇跡にも気づくことができました。 私たちは、、、、 実は、、、 しあわせの海のなかに生きていることにも気づけるようになりました。 深い悲しみは、、、 いつしか、、、 深い感謝に変わり始めていました。 息子がプレゼントしてくれた「ありがとう」という言葉。 現在では2200万回を超えました。 光の世界に帰るときまで、、、 ずーっと「ありがとうございます」を唱えようと思っています。 自分のためじゃなく、、、 この世界に光として、、、、 「ありがとうございます」という言葉を投げかけてゆこうと思うんです。 まだまだ、心の奥には、、、 凍ったままの悲しみがあるとおもいます。 でも今日のように、突然の涙が、その凍ったままの悲しみを溶かしてくれると思います。 その度にどんどん心が軽くなり、暖かくなってゆく。 「ありがとうございます」という言葉。 私にとっては、光の言葉なんです。 この光の言葉を、この世界で深い悲しみに沈んでいる人に届けたい。それが、息子から託されたことなのかもしれませんね。 人生は、、、、 本当にすばらしいです!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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