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カテゴリ:本のはなし
久しぶりの大崎梢さんの新作です♪本読みくまです 「サイン会はいかが?」~成風堂書店事件メモ~ 大崎梢 面白かったです♪ 「書店の謎は、書店員がとかなきゃ」が、基本の書店ミステリー? ~成風堂書店事件メモ~シリーズですが… 今回は、第一作の「配達あかずきん」のときのように短編集になってます♪ わたしとしては、このタイプが望ましいです 第二作の「晩夏に捧ぐ」は、初の長編にチャレンジされたようですが 大崎さんの書店ミステリーのいい味が削がれちゃったんですよね~ いや、私イチ個人の感想ですが… 実際に、書店で働いた経験はないので このお話はとても興味深く読ませていただいています 日常の書店でのお仕事の中にある身近なミステリー なかには、がんばって作っちゃったな~ って、感じる作品もあるけど… 今回の作品でイチバンのお気に入りは 「君と語る永遠」です 題名もいいのですが、中身は、もっといいです 「広辞苑」がキーになっています♪ あまり、語るとネタばれになってしまうのでなんですが… 私個人としても「広辞苑」には思い入れも強く この作品の中での「広辞苑」の使われ方に思わず 書店がらみの謎として、扱ってはいますが、 とても良い話に仕上がっていると思います 本好き・書店好きの方には、読んでいただきたい作品ですね♪ 表題作になった「サイン会はいかが?」も面白かったですよ♪ 今回は、成風堂書店のメインキャラ以外の人々もどんどん動き出して 登場人物たちが、ちゃんと生き生きしていてなんだかほんとに楽しかったです♪ もちろん、メインの杏子さんに多絵ちゃんもいつも通りの大活躍です♪店長さんもねwww 早く、第四作が読みたいですね♪ 早速、図書館に予約しよう(まだ出版予定もないけどね~♪) 興味のある方は、こちらからどうぞ 第一作の「配達あかずきん」 第二作の「晩夏に捧ぐ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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