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カテゴリ:本のはなし
めずらしく図書館から早く手に入れたくまです 「楽園 上・下」宮部みゆき よかったです いや…良かったという言葉はふさわしくないのかな? 読み応えありました 「模倣犯」の続編みたいな紹介の仕方がされていたけど 続編の感覚はないかな? でもあの事件はひきずってる お話の成り立ちは全く違っていて あの時から時間が経っていて 時は流れたけど 何かが止まったまま そこから話ははじまるのかな? これがまた 登場人物が多様で 宮部みゆきさんらしい…あちらにもこちらにも どんなふうに話が紡がれていくのか… 私は登場人物が多いと訳がわからなくなるタイプなんだけど 宮部さんの話は大丈夫なのです、不思議だな~ 哀しくて不思議な話と どうにもならないひどく哀しい話 それが不思議にからみあって おもしろかったです(不謹慎にきこえるな…) 犯罪の被害者・加害者そして家族… 友人・近所の人… 少しでもかかわりを持った人は 忘れることなんて出来ないし、ない とても不幸だ 「どうすればよかった」 この答えは、いくら考えてもでないな… 読んでいるうちに「模倣犯」読みなおしたくなっちゃった いや…映画の方はみてないんだけどね… 「模倣犯」とは全く違う種類のお話です 1つ気になるのは… 前畑さん…1番最初の×××で1番最後に△△△る女性…どうなるのかな? 「模倣犯」読みなおそ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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