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カテゴリ:本のはなし
あらやだ…足が妙にむくんでいる…くまです へんな体勢で、パソコンを打っていました スチールのパイプのところにすねを当てて膝を立てていたのですが… そのすねをみてみたら おもいっきり凹んでる!!! しかも…戻らない いい年ですし… むくみってやばいですよね… そんな生活をしてます…そんなくまですが… 昨日の夜、どうしても読みきりたくて 夜更かしして読んでしまった本がこちら 赤朽葉家の伝説 桜庭一樹さんの本ですね~ おもしろかったです!!! この本は、いろんな人に薦められていたのですが… ほんとに読み応えがありました!!! <2008年 本屋大賞より> 「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。--千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった! 私が今まで読んだ桜庭さんの本は 「少女七竃と七人の可愛そうな大人」 「青年のための読書クラブ」 以上の2冊の本でしたので、 2冊ともすこし変わった文体(?)で、 少女時代の一時期の迷いみたいなものを描いているような 少女と大人のはざまを描くのが好きなのかな?って思ってました 失礼ですが… 今回のこの「赤朽葉家の伝説」みたいな まるで大河ドラマみたいな小説をかくとは思っていませんでした しかも、この人らしさは失わずに「不思議」と「少女」は健在。 もうwww読みました♪読みました♪ 時代の流れと「伝説」 この大きな流れをうまく操って、乗せられてしまいました 読みながら、母の生きた昭和の戦後の時代と 私が通り過ぎたバブルの時代… そして、現代のという名の時代… 私…ど真ん中でしたよ…(あぁ…年がバレル) ガツンとしっかり本を読みたい方は 是非!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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