ねこの手もかりたい…

ども～久しぶりに本の感想です♪くまです

今回はこちら♪

「風花」　川上弘美

結婚して７年。すれ違う気持ちとこころ。愛はいかにして色あせるか。完璧な恋愛小説。　　　　　　　　　　
日下のゆりは３３歳。友達の紹介で知り合ったシステムエンジニアの卓也と結婚して７年。夫婦の間には微妙なざわめきが立ちこめている。卓也には里美という恋人がいるのだ。のゆりも瑛二という若い男との関係がある。ある日、突然、里美はのゆりに電話をかけてきて会いたいというのだ・・・。夫の恋人の妊娠は夫婦の間に「離婚」の危機を運んでくる。いとこの真人に話したり、友人と旅に出たりするうちに、卓也の転勤がきまる。これからのことを決めぬまま引っ越し準備が始まる・・・。人を愛すること、愛されること、傷つけること、傷つけられることを深々と考える。何気ない日常の些事から始まり、愛はいかにして色あせていくかを描き出す完璧な恋愛小説。

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
夫に恋人がいた。離婚をほのめかされた。わたしはいったい、どう、したいんだろう―。夫婦の間に立ちこめる、微妙なざわめき。途方に暮れながらも、自分と向き合い、夫と向き合い、少しずつ前へ進みはじめた、のゆり、３３歳の物語。


本を読んでから、この本の紹介文をいま読んだんだけど…
ちょっと…これどうなのってくらいにほとんどストーリー載せちゃってるのね
いいの？？？

ってゆーか
私の感想としては…
最初の方は、いつになったらおもしろくなるのかな？って
中ごろになってやっと話しが進んで
おもしろくなるかとおもいきや
主人公の気持ちになかなか添えなくて…

ごめんね～のゆり
君のあまりにも少しずつ前に進みはじめるそのスピードに…
ついていけなかったよｗｗｗｗｗ

上の紹介文に
「愛はいかにして色あせていくかを描き出す完璧な恋愛小説。」
な～んて書いてあるけど
どうなの？
この二人にもともと愛があったのかってところから疑問を感じましたわ
（言いすぎ？？？）

恋愛そのものが人間のエゴだというのなら
完璧な恋愛小説かも

あれ？
なんだか、ブラックくまな感想になってる？
まずいな…


この人の作品ならこっち

「古道具中野商店」

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
東京近郊の小さな古道具屋でアルバイトをする「わたし」。ダメ男感漂う店主・中野さん。きりっと女っぷりのいい姉マサヨさん。わたしと恋仲であるようなないような、むっつり屋のタケオ。どこかあやしい常連たち…。不器用でスケール小さく、けれど懐の深い人々と、なつかしくもチープな品々。中野商店を舞台に繰り広げられるなんともじれったい恋と世代をこえた友情を描く傑作長編。

この本なんか、大好きだよ～
うん、こっちはおもしろかったな～

あ、やっぱり…ブラックくまになっちゃったかも～