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カテゴリ:本のはなし
やっぱり恒川さんの本はいいですくまです 大好きな恒川さんの本 すぐに読んでしまいたいけど… もったいなくて読めないwwww そんなココロのざわめきなんかもありましたが… 読みました!!! 今回の本はコチラ 草祭 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 団地の奥から用水路をたどると、そこは見たこともない野原だった。「美奥」の町のどこかでは、異界への扉がひっそりと開く―。消えたクラスメイトを探す雄也、衝撃的な過去から逃げる加奈江…異界に触れた人びとの記憶に、奇蹟の物語が刻まれる。圧倒的なファンタジー性で魅了する鬼才、恒川光太郎の最高到達点。 【目次】(「BOOK」データベースより) けものはら/屋根猩猩/くさのゆめがたり/天化の宿/朝の朧町 どのお話もすべてつながっていて 一通り読んだ後、また読み直したら お話がまた違ってみえてきて… まさに恒川ワールド 私が一番好きなお話は「けものはら」 恒川ワールドの根底にいつも流れているものが 一番色濃く出ていたような気がします あの…日常のすぐ隣に存在しているのに気がつかないその場所 その一線を気づかずに踏み越えただけで なにかが違う世界に紛れ込んでしまう怖さ、そして懐かしさ… なんでしょうね~ この方の書く作品を読むと 自分がどこかでなくしてきたものがそこにあるような気がしてくるんです この人が描くその場所に私もほんとは行ったことがあるんじゃないか そんな懐かしさ…郷愁ってゆーのでしょうか? 「わたしの帰る場所がきっとどこかにある」 これかな~ 夜市 雷の季節の終わりに 秋の牢獄 「風の古道」のお話っぽいのが好きです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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