ねこの手もかりたい…

長崎の日ですね、それなのに新聞休刊日…ありなんだな～くまです


私は東北出身のせいか、身近に被爆した人がいらっしゃったことはありません
だから、小さな頃から戦争や原爆の話といえば、TVや新聞の情報くらいです

学校の授業でさえ、小学校の時に一度被爆した人の写真をみる集団講義があったくらいで
その後授業としてちゃんと教育を受けた記憶がありません

この授業は小学生低学年には衝撃が強かったと思います

その頃、私などは「はだしのゲン」のマンガを読んでいたので、
被爆直後の「人のものすごい状態」の予備知識はほんの少しはありました
（子どもの頃からのまんがおたくです）
でも、友人などは強いショックを受けていました
もちろん、私もあの写真の数々は今でも記憶に残っています

今って、そういった授業を学校ではしないのでしょうか？
私はきっと、子供心にあの写真が怖くて心に残って
だからこそ、今もこんな風に原爆は怖い、ダメなんだって思えるんだと考えてます

変な話かもしれないけど、子供に恐怖心を植え付けるのは必要な気がする
怖いことを肌で感じて知ることは大切なことじゃないのかな




先日の広島で、広島の市長さんが、菅総理に対して
核の傘の下から出るべきだという旨の発言があったとおもいます

核廃絶を訴えておきながら、核の傘の下にいるのはおかしいのかもしれません

でも、私みたいな臆病者は核兵器の脅威を知っているからこそ
核の傘の下から出るなんてことは出来ないです

日本がアメリカの核の傘に守られているのは事実だと思います
後ろに核を持ったアメリカがいるからこそ北朝鮮も簡単に日本に手を出しはしないのでしょう？

そんなふうに思う私は、日本って国や教育・マスコミにそう思わされているだけなのかな？
世界の出来事をいろんな方向からしっかりみて読み取れるような人間になりたいと
常々思ってはいるけど、私が手に入れる情報なんてほんとに
マスコミや政府が、こちら側に与えたいとおもって流している情報でしかないから…

どうしたらいいのかな？

自分が信じることだけは、貫きたいと思うけど
その信じるものが、操作された情報でしかなかったらショックだな

あぁ…賢くなりたい


とにかく、今日はナガサキの日
もう、核兵器が使われることがありませんように