「不信のとき」
普段あまりテレビをみない私ですが、この方が夢中になっているのに影響されてハマりはじめたのが木曜ドラマ『不信のとき』。「正しい妻」演じる米倉涼子、「愛の人」演じる松下由樹、美女ふたりが同じ男性を共有しているという恐ろしいドラマです。しかも既に「正妻」には長男がいて、それ以前に「愛人」には長女がいるわけで、ここまでくると「ハイ、さよなら」ってな二人だけの問題ではないわけで、いやはや本当に恐ろしい・・・遂に今週から「正妻」と「愛人」の衝突がはじまるみたいですが、こういうシチュエーションでつい私は“愛人派”になってしまいます。だって、一見鬼か悪魔かと思われる愛人気質の女性は、結構まっすぐで正直なタイプが多いと思うのです。隠れもせず堂々と勝負して、負けたら「ああ悪いのは私ですよ」と潔く散るタイプ。というよりこの潔く散るという姿勢を美しいと思っている。それに比べてこの「正妻」タイプこそタチが悪いと思うんですよね~。いつも逃げ道を用意しておかなきゃ勝負はせず、負けても「私だけが悪いんじゃないもん」と誰かに慰められて立ち直ろうとする。と、評論してしまいましたが、果たして世間はどう考えているのだろうとホームページで投函されていたご意見をみてみると・・・※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※●「私ははじめからしばらくはずっと道子派だったのですが,子どもを産んでからの道子に同じ母親として共感できない部分が増えてきたのでいまはマチ子派になりつつあります。子どもを置いて男と酒を飲むなんて論外。マチ子にはあまり嫌な女になってほしくないです。」●「愛人はなぜ義雄が倒れた時、病院まで一緒について行かなかったのでしょう?世間体のためなのかな…?でも私はその時点でもう妻の勝ちだなと思った。義雄はやっぱり妻のものですよ!」●「私は道子派なので、まちこは応援できませんが、がんばってください。」●「でもやっぱり1番悪いのは夫!妻も愛人も、幸せを掴んでほしいと思います。」※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※などなど様々。もはやオールハッピーはあり得ないので、どうなることやら楽しみです。