カテゴリ:ピアノ曲
フォト)http://www.delfi-pfsc.jp/index2.html ピアノの詩人と呼ばれ続けているショパンの作品のご紹介に終わりはありません。今日は引き続き、ショパンから「舟歌」です。私はこの曲の独特な表現が大好きです!トリルも沢山ありますね。 この舟歌はピアノ独奏の大曲としてはショパン最後の作品です。拍子は12/8拍子(6/8の2倍)で旋律線の長さを強調していますが、アルペジョ伴奏+旋律、三部形式などはノクターンの特徴をそのまま受け継いでいます。すなわち、拡大されたノクターンといって良いでしょう。まさに最高傑作ではないでしょうか。 優雅な旋律、幻想性のある高度な転調、ピアニスティックな演奏技法、そしてこの曲独特な情景描写や印象描写的なフレーズ、それがすべて私を魅了してしまいました。この印象描写的フレーズは、その後のドビュッシーなど印象派に受け継がれて行くのだそうです。
ピアノ:ルービンシュタイン http://www.youtube.com/watch?v=dNcb3inSg2I&feature=PlayList&p=3D776C28A963BAFC&index=1 ***** ***** ***** ***** ***** 私の好きな場所:ソフィアザールサロン ショパンアルバムについてhttp://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diary/201001280000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 10, 2010 06:53:03 AM
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