カテゴリ:チェロ曲
チェロの曲から、今日は私個人的な思い出のあるものを1つご紹介しましょう。それはラフマニノフのチェロソナタ。何故かと言うと・・初めてチェロとアンサンブルをしたのがこの曲だったから。素晴らしい大曲ですが、ピアノの比重が大変高いので苦労した記憶がまだ鮮明にあります。 ラフマニノフは1873年、ロシアで生まれました。ロマン派のチャイコフスキー、リムスキーコルサコフの影響を受けています。また作曲家に留まらず、ピアニスト、指揮者としても才能を発揮しました。
彼の音楽の特徴として、教会の鐘の響きを思わせる重厚な和音や、半音階的な動きを交えた息の長い旋律、正教会の聖歌やロシアの民謡の影響などが挙げられています。またグレゴリオ聖歌の「怒りの日」は彼のお気に入りのモティーフで、主要な作品の多くにこの旋律を聴くことができます。 この曲を手がけたのは28歳の頃。25歳の頃、評論家にシンフォニーなどの作品発表で悪評を書かれて以来鬱病になった経緯があり、その後催眠療法を受けている経過の中で書かれたそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=iW58KeIffgs&feature=related
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Last updated
February 18, 2010 09:18:29 AM
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