カテゴリ:クラシック音楽
ヘンデルが音楽の母ならば、父も・・という事で今日はバッハ・・・・ではなくてハイドンのご紹介です。 ハイドンは今日、交響曲の父、弦楽四重奏曲の父と呼ばれています。1732年オーストリア生まれ。作品は数え切れませんが、104曲+数曲のシンフォニーを、83曲の弦楽四重奏曲、そしてピアノ三重奏曲は約41曲以上作曲したと言われています。 ハイドンは8歳の頃からウイーンのシュテファン大聖堂のゲオルク・フォン・ロイターに才能を認められた事からウイーンに住むようになります。その後はそこで聖歌隊の一員として9年間働きました。少年時代からのプロの音楽家として働くという事は何にも代えがたい経験だったとの事です。 しかし1749年16才になると声変わりのため、聖歌隊で高音部を歌うのが不可能になったので解雇され、その後友人の家に住み着くようになり、フリーの音楽家としての活動を始めました。この生活は10年間ほど続き、この間に幅広い仕事に従事しています。知識不足を補うため勉強に勤しみ、初めての弦楽四重奏曲、オペラを作曲し、このころから評判が上がり始めます。 話が長くなっていまうので残念ながら後半は省略ですが、後にハイドンはイギリスの市民権を得て移住することも考えたのですが、ウイーンに戻ってきました。そして数々のオラトリオ、ミサ曲、弦楽四重奏の9曲を作曲しています。60歳を超える頃も創作意欲の衰える事はなったかとの事です。 今日はそんな精力的なハイドンの晩年の作品から「皇帝」です。
http://www.youtube.com/watch?v=KS_TFgdh_8A&feature=related
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Last updated
March 2, 2010 06:22:42 AM
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