カテゴリ:管弦楽曲
昨日お届けしたG線上のアリアを聞いていたら以前フルートと共演したいた頃を思い出しました。バイオリン、チェロも良いものですがまた管楽器も「人の息遣い」に近く素晴らしいものですね。今日はフルートをメインにおかれている楽曲をご紹介します。 バッハのブランデンブルグ協奏曲は全部で6曲です。まさにバッハ黄金時代であるケーテン時代にケーテンの宮廷楽団のために作曲したものと考えられています。ブランデンブルク辺境伯に献呈していることからこの名で呼ばれています。また曲や楽章によって活躍する楽器が色々と入れ替わるというまさにメンバーの演奏技術向上のためになり、いい曲をレオポルト公の前で演奏しようとするバッハの思いから生まれた傑作集なのです。 バッハは本当に良い先生だなぁと改めて思いました。器楽曲でもフランス組曲をはじめ、平均律その他沢山自分の子供達の勉強のためにも作っていますね。 さてこのブランデンブルグ協奏曲第5番は1楽章はチェンバロが全体を支え、フルート・バイオリンを中心に軽快な曲になっています。チェンバロコンチェルトの前身ともなる長大なカデンツァへと進んでいきます。しかも今日の動画はまたグールドを見つけました!
今日の一枚~バッハ記念像◇ケーテン、バッハ広場にて 演奏:Glenn Gould - Bach's Brandenburg Concerto No.5 1楽章 http://www.youtube.com/watch?v=fyh1o0Gfy6Y&feature=related
***** ***** ***** ***** ***** サロンコンサートのお知らせ(プログラム ブラームスVnソナタ1番「雨の歌」他) http://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diary/201002100000/ ショパンアルバムについてhttp://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diary/201001280000/
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Last updated
March 4, 2010 06:33:20 AM
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