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クラシック音楽エッセイ~今日の1曲

クラシック音楽エッセイ~今日の1曲

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くみこpiano

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March 6, 2010
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カテゴリ:クラシック音楽

 ピアノトリオの最高傑作の1つというとやはりこれではないでしょうか。演奏家なら誰でも一度は取り組みたい曲、されど難解であり演奏時間が何と50分も要する大曲である事から中々気軽に取り組めるものではありません。私も譜面は持っているのですが・・・いつか演奏しよう、と目標を抱き、こつこつ勉強したいと考えています。  

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキは1840年生まれ、後期ロマン派ロシアの代表的な作曲家です。チャイコフスキーはその親しみやすい作風から、クラシック入門の企画などで採り上げられることが大変多い作曲家でもあります。叙情的で流麗・メランコリックな旋律や、絢爛豪華なオーケストレーションが人気の秘訣になっているようです。バレエをすぐに思い浮かべるのは私だけではないでしょう。まさに優雅で湧き出る泉のようですね。

       チャイコフスキー肖像

       今日の一枚~チャイコフスキー肖像

またリズムの天才と言われ、一つのフレーズを発展の連結にしたり、半音階に昇させたり、または下降させたりと他の作曲家には見られない技を持っています。   チャイコフスキーの繊細な心はあらゆる弱いものに向けられました。孤児や可哀想な動植物、ま同性愛者に理解を寄せて共に時間を過ごす事もあったとの事。  

さてこのピアノトリオイ短調作品50は1881年から1882年にかけて作曲されました。旧友のニコライ・ルービンシュタインへの追悼音楽であるため、全体的に装重な調子が支配しています。曲の最後は葬送をイメージしているため非常に静かに終わります。   このシュービンシュタインとは日本で有名なアルトゥール・ルービンシュタインの弟でありやはりピアニストでした。彼への追悼のため献呈された音楽であるがゆえ、非常に演奏技術が要求され演奏時間も50分近いということで演奏至難である作品の1つでしょう。  

*私は生演奏ですでに1度聞きました!また今年6月に聞く機会がソフィアザールサロン(駒込)でございます

今日は二つとピアニストをご紹介します。皆さんはどちらのピアニストがお好みでしょうか。。    

 ピアノ:リヒター

http://www.youtube.com/watch?v=h2iU8Xw9GwA&feature=related  

ピアノ:ホロヴィッツ

http://www.youtube.com/watch?v=NXVjgxgwTt0&feature=related        

 

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ショパンアルバムについてhttp://plaza.rakuten.co.jp/kumikopiano/diary/201001280000/

 






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Last updated  March 7, 2010 06:17:17 AM



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