カテゴリ:クラシック音楽
サン=サーンス◇動物の謝肉祭 前回の「ピーターと狼」を作るきっかけともなりました、子供のための作品をお届けします。 シャルル・カミーユ・サン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns,1835-1921 フランスのロマン派の作曲家、オルガニスト、ピアニストです。サンサーンスはモーツアルトと並び称される神童タイプだったそうです。2歳でピアノを弾き、3歳で作曲をしたと言われています。また、10歳でバッハ、モーツァルト、ベートベンたちの作品の演奏会を開き、16歳ではじめての交響曲を書いているとの事。 また、さまざまな分野に興味を持ち、その才能を発揮しました。一流のレベルとして知られるのは詩、天文学、数学、絵画などがあります。そんな博識ゆえの嫌味な性格は人々の良く知るところだったそうです。アルフレッド・コルトー(カザルストリオのお話に登場すした巨匠ピアニスト)に向かって「へぇ、君程度でピアニストになれるの?」といった話は有名なんだとか。 *謝肉祭とは、キリスト教の祭りのひとつで、謝肉祭期間は、仮面劇が行われたり音楽会を開いたり、お祭り騒ぎが許されていました。 サン=サーンス(当時51歳)はオーストリアのクルディムという町で静養していました。そしてその滞在中に謝肉祭があり、そこでサン=サーンスの友人が主催でマルディグラ(謝肉祭の最終日)のコンサートが行われることになり、サンサーンスは、そのコンサートで演奏する為に、この「動物の謝肉祭」を作曲したといわれています。ただそれは、友人の音楽家達で演奏する為に書いたので、ちょっとばかり楽器編成が変わっています。
1曲目 ナレーション:ロジャー・ムーア Roger Moore http://www.youtube.com/watch?v=_2l_-1Lachg&feature=related 13曲目<白鳥 >ナレーション:ロジャー・ムーア チェロ:マイスキー Mischa Maisky http://www.youtube.com/watch?v=Mvh4zEKG2zs&feature=related 終曲 オーケストラ:ベルリンフィル Sir Simon Rattle&Berlin Phil. ピアノ:ラベック姉妹 Katia & Marielle Labeque, http://www.youtube.com/watch?v=lv0kDP-EEiE&feature=related
音楽的近況 知り合いがマンドリンサークルのコンサート出演のため、地元の文化会館に出かける。するとゲストが「岡本拓也」さんというまだ高校3年生のギターリストだった。初めて知った演奏家だったけれど17歳とは思えないような柔なかな音色、豊かな表現力で聴き入ってしまった。20分間の演奏だったけれどバロックから現代までの作品を自分のものにしていた。お馴染みで最も演奏家が演奏したくないであろうという「禁じられた遊び」は心地よく素晴らしかった。照明は彼だけに当て、全体は闇。とても静かで集中する空間となった。演奏の始まりと終わりの余韻を感じる姿が演奏家としてのオーラを感じた(ギター岡本拓也で検索するとすぐにヒットします) くみこpiano・ youtube チャンネル ~自分の演奏ですが良かったら聴いて下さい~ ショパン◇ワルツ10番サラサーテ◇序奏とタランテラ:Viollin&Piano(本間くみ子)ショパン◇ワルツ6番「小犬」ピアソラ◇リベルタンゴ:Cello&piano(本間くみ子) http://www.youtube.com/user/kumikopiano?feature=mhw5 私のCDに関するお問合せはこちらへ:k-honma@violet.plala.or.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 2, 2010 07:27:57 AM
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