カテゴリ:クラシック音楽
前回のエッセイでは15歳のワーグナーが音楽家になるきっかけとなった感動した作曲家、それがベートーベンです。 ベートーベン◇ピアノソナタ第14番「月光」 ところで「月光」という標題は作曲者の意図するところではなかったようです。ベートーヴェンの死後、1832年にレルシュタープが第1楽章についてを「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のよう」とコメントしたことに由来されるとの事。 *レルシュタープ=ロマン派の詩人、シューベルト「白鳥の歌」他 それぞれの楽章は特徴がはっきりしていて演奏する上でも表現やイメージのしやすい曲のような気がします。ただ2楽章は聞いているとほっとするようなかわいい舞曲ですが、演奏は軽やかさを出さなければならず気の抜けない部分が沢山ありますね。 月光1楽章:ピアノ 本間くみ子 http://www.youtube.com/user/kumikopianon?feature=mhum#g/u
kumikopiano インフォインフォメーションコーナー <本間くみ子 ピアノリサイタル Vol.2>2010.10.2(土) ソフィアザールサロン(駒込)開演14時30分(50席、要予約) 入場料¥2000 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/happyendoh/top.files/info.files/info.html ~ドイツ音楽の系譜による調べ~ ブラームス:間奏曲作品118-3 カプリチオ バッハ:フランス組曲第6番 シューマン:夕べに、飛翔 シューベルト:即興曲作品90-3 ベートーベン:ソナタ「月光」 他
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Last updated
September 14, 2010 09:04:06 PM
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