香港奮闘生活～東日本大震災を経験して・・・

昨日、久しぶりに土地を見に行ってきました。
着工前の作業が進んでいて、仮設の電気・水道や
板が囲いの設置がされていました。


実は、前回見に行った時に仮設の電柱が立っていたのですが
家庭菜園予定の畑の微妙な位置にドーーーンと。。。
それも何も知らされていなかったので、かなり動揺。
でも、よく見たら仮設の物だし問題はないんだけど
こういうのを設置したり、土地をいじる時って
前もって連絡とか来ないのかな、なんて感じていたのです。

家を建てるのなんて初めてだし、わからないことだらけだから
イチイチ過敏な反応をしてしまって、ちょっと気疲れしたりします。

そんな気持ちも、まだどこかにある状況で。。。
よくよく土地を眺めていたら、「あれーーー裏の木が減ってる！！！」
風除けの為に残した杉の木が、何本かバッサリとやられてました


伐採前
　　　　　　　　　　　↓

伐採後

地鎮祭前に担当のNさんと不動産屋のSさんと、わざわざどれを残すか相談して
その後いらない木を切ってもらって、残っている木は上1/3だけ落とす話になっていたのに。。。
たまたま、ご近所のお友達と土地を見に行っていたので
動揺している姿を見せるのも気がひけて、その場はそのまま退散。

友達と花火を楽しんで家に帰ってきて、パパと二人で勝手に切られてしまった木で
思い切り落ち込んでしまって、居ても立ってもいられず
担当のNさんに電話をしたけど、留守電に。。。
仕方がないので、留守電に簡単に用件を吹き込み、メールで思いのたけをぶつけちゃいました。

仮設工事も連絡がなかったので、木のこともHMの方で勝手に切ってしまったのでは？と
不信感でいっぱいになってしまいました。
担当のNさんのことを信頼してお願いしたHM。　でも、工事監督のOさんとは
まだ信頼関係を築けている状態ではないので、不安でいっぱいでした。
こんな嫌な気持ちになるなら、家なんていらないよね。なんて話にも発展しちゃって
木を切られたことも嫌だけど、何も了解もなくそうしたことが一番いやでした。

一夜明けて、今朝7時半に担当のNさんから電話。
私達の同様ぶりに、朝一番に電話をしてきてくれたようです。
「うちでは勝手にそんなことしません。確認して連絡します。」の言葉。
そうだよなー　そういう信頼があるから、このHMに頼んだのだし。。。と少し落ち着き。

結局は、不動産屋のSさんが工事に支障があるのではと勝手に判断し
重機を撤去する前に、作業したとのこと。。。
あれだけ相談して決めたのに、忘れちゃったのかい！！！
「代わりに何か木とか欲しいものがあれば補填します。」と。
なんだか拍子抜けしたような、信頼していたHMのミスでなかったことに
ホッとしたような複雑な気持ちで決着が着きました。

HMの方も物件を抱えていて、以前ほど時間をかけて相談出来ることが
少なくなっていたので、それに対して不安を持っていた結果が
こんな形で出たような気がします。

土地探しから付き合ってくれたNさんなので、あの土地や裏の木の景観など
どれだけ気に入っていたか、本当に理解してくれていたようで
私達のことを、とっても心配をしてくれていました。

切られてしまった杉の木は戻らないけど、この事件が起きたことで
担当Nさんの迅速な対応と、こちらの気持ちを理解してくれた言動と
対処の仕方を確認出来たので、このHMを選んで間違いはなかったと感じられ
これからの建築を安心して、任せられると再認識出来ました。

が。。。住宅建築にはトラブルが付きものなので
マメに現場に足を運んで、二度と嫌な気持ちにならないよう心がけようと思います。


最後まで読んでくれた方、長々と愚痴に付き合って頂きありがとうございました。