今年一年を振り返ると
今年一年を振り返ると、乙未年、三碧木星の年らしく、内外ともに厳しい局面をしなやかに粘り強くなんとか頑張ってこられたように思います。政治においては安保法案が成立したことで大きな変化を見せました。憲法改憲とはならなかったものの、法解釈がずいぶんと変化したのは、九紫の大歳と六白金星が艮宮に入ったことからよく理解できます。大きなターニングポイントとなりました。何事も天の運、時(地)の運、人の運気がそろわないと成り立たないことです。 現実の状況、人々の気持ち、天の采配が合致したことの結果でもあります。この後は運営の仕方です。今後のことをしっかりと議論していかなければなりません。 最近はスピリチュアル関係の書籍、セミナー、グッズが多くなってきていて、見えない世界についての情報が様々な形で、見える人による企画・生産・販売を通じて世の中へ拡散していっています。 日本は成熟社会になってきているので物質的欲求はほぼ満たされてきているのかもしれません。そのような段階になると人はきっと精神世界に魅かれていくのだと思います。心の充実、この世界の成り立ちの解明、さらには解脱へと求めていく人が多くなっていっています。 大歳方位九紫の世界には、宗教・教育、先見、鑑定、易者などもあります。見えない世界とつながっているのです。 来年は八白土星暗剣殺の大歳方位です。改革・相続事、山岳、建設業、マンション等に想定以上の問題が起きそうです。すでにその兆しが見えはじめています。来年は国民がその辛酸をなめることになりそうです。心の準備が必要です。