2018ワイン8本目 ペンフォールズ『ビン8・シラーズ・カベルネ Bin 8 Shiraz Cabernet』
2018ワイン8本目 ペンフォールズ『ビン8・シラーズ・カベルネ』 Bin 8 Shiraz Cabernetグラファイトとカシスの風味が、このブレンドでカベルネが担っている役割として実感できます。トマトの葉とサワーチェリー、そしてその他の赤い果実類が感じられます。その背後には樽の香りが感じられます。ミディアムボディーでフルーツたっぷりの夏のプディングに、赤フサスグリのジャム、プラリネ。シチリアのグリーンオリーブ、プラム系の果物やスパイスが個性となっています。きめ細かなタンニンとしっかりと封印されたオーク樽を感じます。ワインのタイプ 赤 フルボディ 産地 オーストラリア 生産者 ペンフォールズ ぶどう品種 シラーズ種、カベルネ・ソーヴィニヨン種生産者・生産地情報(ペンフォールズ) 1844年イギリスから移住してきたクリストファー・ローソン・ペンフォールズ博士が、アデレード郊外の近郊のマギルに診療所を設立し、医療を目的としたワイン(酒精強化ワイン)造りを始めたのが、ペンフォールズの始まりです。1950年代、マックス・シューバートを中心に造りだした「グランジ」によってペンフォールズは南オーストラリア最高峰のワインメーカーとして世界中に知れ渡ることになりました。現在、4代目チーフ・ワインメーカーのピーター・ゲイゴ氏を中心に、「マルチ・リージョナルブレンド」を基本にして、ペンフォールズの理念を表現するのにふさわしいワインを生み出しています。※マルチ・リージョナルブレンド:複数の畑やブドウのグレードなどによって選別し、ブドウを別々に醸造し、毎日ワインメーカーがブラインドテイスティングを行い、そのワインのスタイルに合ったブレンドを決める手法。