ルーズ＆ルーズ 反省しない酔っぱらいの備忘録

1月13日

以来の夜釣り

私の公休出勤から
帰ってきたのが17:00
夕マヅメには間に合わないので
ならば
晩飯食って
完全に日が暮れてから行こか〜


ホームに到着

先に結果から言うと

人も魚も居ませんでした



駐車場

私のをいれて
車が4台しか停まってないやんか！？

嫌な予感・・・

最近は釣れてないのとちゃうか？

情報はどーやって
伝わるのか知らんけど

釣れてない時は
本当に釣人が来てない・・・

波止根元に1人
途中に2人
灯台下に私をいれて2人
この長〜い波止に5人だけか〜







狙いはハネ
ジグ単で攻める。

投光器の灯りに
いっこうに魚が寄って来ない。
通りすがりすら見かけない。

居ないはずはない
ただよー見つけへんだけや

釣れないのは腕のせい
ない頭で考えて色々やってみたけど
生命反応が全然無いんやけど・・

釣座を
外向きから内向きにかえた。
北風に向かって釣りをするのは
ためらいがあるが
寒い時期の内向きは
坊主逃れの最終手段。

ライトが効き出した
頃合いを見計らって
ワカメの生えだした
際を探ってみた。
釣り始めから何時間経ったかな？
この日
初めてのアタリ！

やっぱり貴方ね〜

安定のガッちゃん

初アタリがこんなにも
嬉しいとは (涙



キープサイズは出なかったが
10匹くらいのミニガシラと
適度に遊べた。
途中、メバルが来て
メバルタイムになるかな？
と思ったが、
その後続かず
アタリもなくなった。

今日は魚が少ない
正確にはやる気のある魚が少ない。
やる気の無いやつに
やる気を出させるのは
人間でも難しい・・・
魚も一緒やねんなーって

都合の良ぇ言い訳みつけたわ







隣の釣人が帰った。
私は
ダメ元でもとの釣座に戻った。
その時は
波止途中に居た2人組と
(ランタンの灯りが目印)
根元で電気浮きでの釣りしてる方が
残ってるのを見てた。







私も投光器を照らしてる
相手からも
私の存在がわかってるはず
お互いの生存確認をすることで
自身の生存を安心するみたいな・・

ある歌詞を口ずさんだ

AIさんの Story 

今、私が笑えるのは

一緒に泣いてくれたキミがいたから

一人じゃないから

キミが私を守るから

強くなれる、もう何も怖くないよ

時がなだめてく

痛みと共に流れてく

陽の光が優しく照らしてくれる〜

ずっと確認してるわけではなかった。

ふと！？見ると
あれっ
ランタンが見当たらへんやん
ヘッドライトをハイビームにする。
嗚呼 帰ってもたんやな・・

もう一人の生存確認
電気浮きを発見

良し良し

心の声
まだ生きてるなぁ〜
何の安心やねん
お前(私)は安心したいんか？




確認する回数が増えた
電気浮きが気になって仕方がない。

1人じゃないってことだけが
支えになってもてるやん

どーか消えないで〜

厳冬登山
クライマーが
テントの中でシュラフに包まって
天候が回復するまで耐えてる
様子が頭に浮かんだ
きっと精神力が強いんやろなー

オレは強くない
むしろヘタレやー

とうとう電気浮きの明かりが消えた・・・

アカン
孤独を通り越して
絶望感が襲ってきた。
オレも限界やー
逃げよー
最後の方は
釣りになってなかったやん







普段の生活には無い
高い段差の階段を上がる
↑ﾜｶﾙﾋﾄﾆﾊﾜｶﾙ
夜釣り装備は重い
上がり切った駐車場には
ポツんと私の車が1台
ほんまオレ一人だけやったんやな？
孤独に恐怖したわ
風音と
ぜいぜいとした荒い息使いが
防寒のフードの中で籠もる

またもクライマーが
テントの中で
シュラフに包まって耐えてる
様子が頭に浮かんだ・・・


魚はリリースしました。



ダイワ ワーム 月下美人 ピンビーム2.6 アソート