くんちゃんファミリーのおもちゃ箱＆絵本棚

[絵本] カテゴリの記事

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  【絵本】　ばばばあちゃんと　おべんとうつくろう

  『ばばばあちゃんと　おべんとうつくろう』を見て、一姫と一緒に作って見ました！絵本ではその名も「モンブラン弁当」で、マヨネーズがモンブラン風にたっぷりかかり、栗を飾ってありますが、その辺は省略して作りました（笑）。上段・ピンクはでんぶご飯、中段・白はこぶちゃ・くるみご飯、そして下段はわかめ・ゆかりご飯です。この「こぶちゃ・くるみご飯」、炊きたてご飯に顆粒の昆布茶と荒く刻んだくるみを混ぜるだけですが、う～ん、おいしい！！くるみ好きの方には、ぜひぜひおすすめですよ♪一姫は、ばばばあちゃんシリーズ大好きですが、その中でもお料理系（かがくのとも）では、この『おべんとうつくろう』と『アイスパーティー』が好きなようです。ばばあちゃんのお料理シリーズ、ちょっと奇抜で型破りで、でもそれが絵本ならではで楽しいのですが、実際に作るとなると、作りにくかったりするものもありますよね。でも『おべんとうつくろう』は、お弁当という題材がすごく日常的なこともあり、あ、これ作ってみようかな、と思える現実的なメニューがけっこうあります！「あおのり昆布茶ごはん」「きなこまぶし」「みそまぶしごはんレタスまき」など、作ってみようかなあ。裏表紙では、満開の桜の木の下に敷物を広げ、空っぽのお弁当箱。今の季節のぴったりの絵本です！

  2006年04月12日

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  【絵本】　おでかけのまえに

  おでかけが楽しみでワクワクする子供が、良かれと思って次々とお手伝い？をしますが、それって大人からみると・・・文と絵が、２才くらいの子供の言動をとてもよく表現しています。大人からみるとちょと勘弁してよ～って感じで、私も時間や気持ちにゆとりがない時にはついつい怒ってしまいますが、そう、子供ってホントに悪気はなくて純粋に良かれと思ってやっているんですよね。そんな分かっているはずのことを再認識させられ、もっと寛大にならなきゃなあと思います。一姫は主人公の「あやこ」を地でいくような性格なので、絵本の中の「あやこ」と自分が重なるのか、一時期この絵本が大のお気に入りでした。転んだ後に服を着替えさせてもらう場面、お人形にもお化粧しちゃってお母さんがお人形の顔をタオルでふいてあげる場面の、文章では語らずに絵だけで話をつなげるその感じもなんともいえず好きです。一姫は裏表紙のピクニックの場面を見て「お人形さんも一緒だねえ。」「このリュック忘れたら大変だねえ。」と言います。特にリュックを忘れないかはすごく心配なようで（笑）、読むと必ず気にしています。子供は、絵はともかくとして、文の著者を意識して絵本を選ぶことはないはずですが、一姫はこの『筒井頼子・林明子コンビ』の絵本、教えなくてもどれも大好きなんですよね。数冊あるふたりの絵本の中で対象年齢が低く、一姫が一番最初にはまった思い出深い絵本です！

  2006年03月29日

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  絵本　『もりのパンやさん』

  フェルトでパン作りを始めて、パンがブームの我が家。この『もりのパンやさん』、パンがすご～くおいしそうなんです！『いないいないばあ』等で有名な、童心社の「松谷みよ子あかちゃんの本」と同じサイズの大きさで、こちらは「あかちゃんのおいしい本」シリーズの中の１冊です。松谷みよ子・文　ひらやまえいぞう・絵森の中のパン屋さんに、ある晩きつねが、次の晩はたぬきが、その次の晩にはりすが、それぞれ自分のパンを作りたいと訪ねてきます。その次の晩にも誰かが訪ねてくるのですが、パン屋さんは毎晩のお客様でくたびれて寝込んでいます。そして目が覚めると・・・・それほど大きくはないページの見開きいっぱいにパンの絵が出てきて、思わず「わあ、おいしそう！」と声がでます。動物達が訪ねてくる夜の絵がグレー地なので、次のページをめくった時の白地とのコントラストが、朝の訪れを感じ、また出来上がったパンも一層引き立っているように思います。「あかちゃんの～」とつく絵本なので、文章は簡単で小さい子供にもわかりやすく、短いお話です。それでいてお話の骨格はしっかりとしていて、さすが松谷みよ子です。２００４年１０月初版の本ですが、きっとロングセラーになっていく絵本だと思います！

  2006年02月28日

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• 絵本ナビへの投稿について

  絵本ナビへの投稿についての質問に、事務局から丁寧なお返事をいただきました！本来ならば、この話をした方のサイトに書き込むべきところかと思いますが、個人的にいただいたメールの内容を書き込むことになるので躊躇しました。お手数ですが、どうぞこちらでご覧下さい♪なお、ブログ上で公開することについては、絵本ナビから許可をいただいております。Ｑ（質問）絵本ナビへの投稿についての質問なのですが、自身のブログと同じ内容で投稿すると、何か不都合・問題等あるのでしょうか？Ａ（回答）　はい、問題がございます。絵本ナビに投稿していただいた感想文につきましては、その著作権は絵本ナビに帰属する（または絵本ナビに譲渡する）ことになります。従いまして、他のサイトやご自身のブログに掲載した内容をそのまま絵本ナビに投稿された場合、不都合が発生しますのでご注意ください。（詳しくは「ご利用規約」の「第８条　権利の帰属」をご参照ください）http://www.ehonnavi.net/home04.htm　現実的には、絵本ナビの投稿ポリシー（この絵本をこれから子供に選ぼうとしている方へのアドバイス）にあわせて、改めて感想を書いて投稿していただけましたら幸いです。　　補足ですが、絵本ナビに掲載されたレビューについては、本に掲載させていただいたり、提携先のサイトやメルマガに転載させていただいたりすることがあります。例えば他サイトにレビューを転載させていただいた際に、そのサイト宛に「自分がブログに書いている文章を勝手に転載している」といったクレームが行ってしまいますと企業間のトラブルに発展する可能性もあり、今後絵本ナビを存続することができなくなってしまいます。　こういったトラブルを防ぐためにも、サイト開設時より規約にてレビューの著作権については絵本ナビに帰属（または譲渡）することを明記させていただいており、絵本ナビに参加される際のルールとさせていただいております。このことを踏まえていただいた上で、ご自身のブログの運営と、絵本ナビへの投稿の両方を楽しんでいただけましたらうれしく思います。

  2006年02月22日

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  絵本　『ねずみさんの　ながいパン』

  「ねずみさん　ながいパンもって　どこにいくのかな？」「このうちかな？」「ちがった」という感じで、いろいろな動物の家の食事風景を見ながら最後に自分のおうちに着くというお話です。一姫は、何回読んでもそれぞれの動物の家族構成にすご～く反応していました。ぞうさんのおうちは子供ひとりだね。きりんさんのおうちは子供だけだね。らいおんさんのおうちでは子供達のエプロンの色を見て、ピンクが女の子、緑は男の子だね。うさぎさんのおうちは子供多いね。等々。最後のねずみさんのおうちでは、空いている椅子をふたつ見つけて、「誰の椅子？　あ、このねずみさんと、このねずみさんだー」「パンを持ってきたねずみさんはどこ？　あっ、いたー。しっぽにリボンしてるー」と自問自答していました。子供はホントに絵をよく見ているなあと感心しました。ただ、我が家では読みにくい部分もありました。「このうちかな？」と読むと、子供が「○○のおうちー！」と答えるので、その次のページをめくって「ちがった」と読むのに違和感を感じるのです。「ねずみさん　ながいパンもって　どこにいくのかな？このうちかな？」の問いに対して「ちがった」という意味では正しいのですが。あいだに子供が「○○のおうちー！」と合いの手をはさみ、それは合っているので、その後に「ちがった」とは読みにくいのです。。一姫が２・３歳の頃のお気に入りの１冊です。家族で食卓を囲む図、というのも暖かみがあります。『食事』という、このくらいの年齢の子供にとても身近なテーマで、子供になじみのある動物達が登場するので、小さな子供がきっと気に入る絵本だと思います！

  2006年02月16日

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• 絵がいのち！？

  実は私は子供に字をあまり早くには教えたくなくて、家庭では教えていなかったのですが、一姫がひらがなをだいぶ読めるようになっていました。。幼稚園（年少）で覚えてきたようです。濁点などは読めないけど、他はだいたい読めていて驚きました。子供に絵本を読み始めてから、子供の絵を読む力に常々感心していました。それに子供って絵本棚から絵本を選ぶ時に、字が読めないのに背表紙だけで、同じシリーズとかすごく似たような本でも間違えずに選んでくるじゃないですかー。背表紙の色、題名の字の色・長さ、雰囲気等を認識しているんだろうけど、その能力もすごい！といつも思ってました。でも、字が読めるようになってしまうと、そういう子供ならではのすごさが薄れていってしまうような気がして、もったいないなあって思っていたのです。子供の成長、喜ぶべきことなんだけど、ちょっと複雑な思いかな。

  2006年02月10日

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  絵本　『ちびくろさんぼのおはなし』

  私自身は子供時代にそれほど絵本を読まずに育ったのですが、『ちびくろさんぼ』のトラが溶けてバターになる場面と、『ぐりとぐら』のカステラの場面はよく覚えています。一姫に絵本を読むようになり『ちびくろさんぼ』を探し、その時に見つけた絵本です。いろいろあって絶版になっていたんですねー。数多く出版された『ちびくろさんぼ』の中で、この『ちびくろさんぼのおはなし』の最大の特徴は、作者であるヘレン・バナーマン本人の絵ということです。ユーモアを感じる楽しい絵です。手のひらにちょうど乗るくらいの小さな絵本ですが、原作もこの位の小さな本らしいです。お話に「緑の傘」が出てきますが、傘の色がページによって黄色ぽいので、子供はすかさず「緑じゃないよ。」と指摘します。あと、トラが溶けてバターになるページ、そこが私の記憶ではとてもおいしそうな絵だったのですが、残念ながらものすごくおいしそうな絵ではありません。その後、瑞雲社から岩波版が復刊されてそちらの絵も見ましたが、これも私の記憶にある絵とは違っていました。親が子供の頃に好きだった絵本（お話）を子供に読み継いでいく。世代が変わってもたくさんの子供に愛される、多くの人が知る名作絵本です。

  2006年02月06日

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  絵本　『くだもの』

  くだものの絵が、その旬の季節を追って進んでいきます。（バナナの旬がいつなのかよくわかりませんが）実際に自分の目で見て食べたくだものは、子供にとってぐっと身近なものになるようで、そのページには子供も明らかに力が入ります。実体験があると、その絵本の世界により共感できるようになるのが、親からみてもよくわかりました。季節が変わるたびにその力の入るページが増えていって、一年間で季節が一周する頃には、全部が力の入るページになり、一年の時がたったことと、子供の成長をしみじみと感じました。まるで写真のような、一瞬本物と見間違うほどの絵です。でもそれが写真ではなくて絵だから素晴らしいし、その絵がこの絵本の一番の魅力ではないかと思います。

  2006年01月30日

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  絵本　『おつきさま　こんばんは』

  ０歳・１歳に読んだ数少ない絵本の１冊が、この『おつきさま　こんばんは』です。一昨年のクリスマスに両親から絵本をプレゼントしたのですが、その時下の子に買いました。そんないきさつもあって、めずらしく下の子に読んであげて、また最後まで読まずに子供が本を閉じてしまった時にも、表表紙（目をつぶったおつきさま）と裏表紙（舌を出したおつきさま）を使っていないいないばー遊びをしてあげていました。そのうちに、絵本棚を荒らしてその中からこの絵本を探し出して嬉しそうに持ってくるようになりました。二匹のネコの表情が、文章をとても良く表現しています。夜空のしっとりした藍色に、おつきさまと家のあかりの暖かな黄色が映える、心安らぐステキな絵本です。

  2006年01月20日

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• 子供に絵本を読み始める時期

  「赤ちゃん絵本」という言葉があります。福音館書店のパンフレット「絵本の与えかた」には「発育や環境の差はあるが、生後１０ヶ月を過ぎると絵本の世界に入っていけるようになる」と書いてあります。そして私は絵本好きな母親です。しか～し、我が家で上の子に絵本を読み始めたのは２歳を過ぎた頃。特別なポリシーがあってそうしている訳ではないんだけど、０歳、１歳の頃の我が子は、とても絵本など読んで聞く子供ではありませんでした。まずじっとしていられないし、興味なし！　そして私もそんな子供に絵本をあまり読もうとしませんでした。そんな感じで、子供に絵本を読み始めたのは遅め？で、言葉もある程度話せるようになってからです。でも最近、４歳を過ぎた頃から、なんだかすごく読めるようになってきた感じ。「読んでもらうなら４歳から」と書いた本を見かけますが、４歳頃、なんかこう階段を１段登る気がします。ちなみに下の子は私が上の子に読んでいるのを見聞きしているけど、やはり現段階では絵本にほとんど興味なし。絵本棚を荒らすことには大いに興味あるみたいですが。おそらく下の子に読み始めるのも２歳過ぎくらいになってしまうでしょう。。。

  2006年01月18日

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