プチトマト日記

子供達の歯磨き、『お母さんといっしょ』に出てくるみたいに、『仕上げはお母さん』の膝枕で磨いてあげてる。


今日は柱君が「オンマの歯、僕が磨いてあげる」なんて言ってくれたので、磨いてもらうことにした。


しっかり、柱君の膝枕で、、、、、、なんだけど、さすがに４歳の膝枕は、３３歳の頭よりも小さい。

頭が膝枕から半分以上おっこちながら磨いてもらうと、これってかなりくすぐったいのね。


アッパとオンマは仲のいい夫婦だけど、さすがに『歯の磨きっこ』はしたことがない。


だから、誰かに歯を磨いてもらうなんて、初めての体験だわ。

３０年以上前、もしかしたら、おばあちゃんが磨いてくれたかもしれないけど、、、、もう記憶に残ってない。



子供だから、磨く力がそんなに強くなくって、なんだか歯をなでられてるよう。

それでもせっかくだから、我慢してしばらくの間磨いてもらった。


柱君も、人の歯を磨いて上げるのっておもしろいらしく、ずーっと磨いてくれる。


とうとう、私もそのくすぐったさに耐えられず、「もう良いよ、ありがとね」といって、解放された。


磨き残しもあるし、磨いた後の爽快感もないから、後で自分でしっかり磨いたけれど、たまにはこんな日もいいなと感じた。


きっと１０年もしたら私の背を追い越して反抗期に入り、「オンマの歯を磨いてちょうだい」なんて頼んでも、シラーっとした目で見られちゃうんだろうな。