ことわざの謎1
皆さんはことわざの本当の意味は分かりつていますか。と言う訳できょうはことわざについていくつか書いてみます。娘十八、番茶も出花と言うことわざが有りますが、意味分かります?意味です、娘十八 番茶も出花は、正しくは鬼も十八、番茶も出花という。番茶は積み残しの葉でできた低級なお茶。そんなお茶でもいれたてだけは香りがよくておいしいものだ。みにくい鬼の娘でも、娘ざかりになればなんとか見栄えがするように。どんな女の子も年頃になれば女らしく魅力的になる。というのが。本来の意味、間違ってもほめ言葉には使わないように。{枯れ木も山の賑わい}意味、枯れ木でも山の景色を賑やかにするのに役立つと言う意味。つまらないものでもないよりましと言う時に使うことわざだそうです。昔、結婚式の披露宴でスピーチに立った、A君が恩師に向かって。先生が来て下さって、枯れ木も山のにぎわいですよといったらしい。短気な先生だったら席を立っていたかもしれません。このことわざは、自分を謙遜して言う言葉。間違っても他人に対して、まして目上の人に使うものでは無いそうです。まぁ今こう言うことわざを交えての会話などそうそう無いと思いますが。ついつい、本を読んでいて面白かったので書いてしまいました。