川崎記念アラカルト
●クリストフ・ルメール騎手同レース初制覇、交流G1も初勝利、交流重賞は06年名古屋グランプリ(交流G2・ヴァーミリアン)以来の2勝目。●外国人騎手の交流G1勝利98年ダービーグランプリ(ナリタホマレ)のMロバーツ騎手、01年帝王賞(マキバスナイパー)のKデザーモ騎手に続き3人目。●石坂正調教師同レース初制覇、交流G1も初勝利、交流重賞はサカラートによる05年ブリーザーズゴールドC(交流G2)、05年日本テレビ盃(交流G2)、ヴァーミリアンによる05年浦和記念(交流G2)、06年ダイオライト記念(交流G2)、06年名古屋グランプリ(交流G2)につづく6勝目。●エルコンドルパサー産駒交流G1初勝利、JRA・G1勝ち馬ソングオブウインド(菊花賞ーG1)アロンダイト(ジャパンCダートーG1)がおり、JRA、地方合わせて3頭目のG1勝ち馬アロンダイトも石坂正厩舎で、エルコンドルパサー産駒の現役G1馬、2頭とも管理していることになる。●JRA勢の勝利交流重賞になった98年以降、05年タイムパラドックス以来2年ぶり5頭目。これでJRA5勝(栗東4勝、美浦1勝)、地方5勝(船橋3勝、川崎2勝)となった。●5歳馬の勝利昨年のアジュディミツオーに続き4頭目、他の内訳4歳1頭、6歳3頭、7歳2頭●地方に敵無しヴァーミリアンはこれで地方4戦4勝、05年浦和記念(交流G2)では3馬身06年ダイオライト記念(交流G2)で6馬身、前走の06年名古屋グランプリ(交流G2)で6馬身、今回も6馬身といずれも圧倒的な内容で制している。