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2007年05月の記事

全36件 (36件中 1-36件目)

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宝塚記念ファン投票中間発表、サムソン引き続き１位

ＪＲＡは３１日、６月２４日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(Ｇ１、芝２２００m)のファン投票第２回中間発表を行った。１位は前回と変わらず、今年の天皇賞・春(Ｇ１)を制したメイショウサムソンで４８３８６票、２位も変動無く、昨年の最優秀３歳牝馬カワカミプリンセスで４１２４３票。以下、ダイワメジャー、アドマイヤムーン、スィープトウショウが続いている。有効投票総数８４０３３５票。最終発表は６月７日(木)に行われる。ファン投票上位２０頭は以下の通り。１　メイショウサムソン　４８３８６２　カワカミプリンセス　４１２４３３　ダイワメジャー　　　３８０５１４　アドマイヤムーン　　３７１０７５　スィープトウショウ　３６７２９６　ウオッカ　　　　　　２６８８８７　アイポッパー　　　　２５５６１８　フサイチホウオー　　２２７１６９　デルタブルース　　　２００２４１０　トウカイトリック　１７１５０１１　アドマイヤメイン　１６２１７１２　ポップロック　　　１６１３６１３　ヴィクトリー　　　１５８４４１４　コイウタ　　　　　１４５３０１５　フサイチジャンク　１２７２９１６　ダイワスカーレット　１２４５７１７　ローゼンクロイツ　　１１７３３１８　インティライミ　　　１０６１２１９　マツリダゴッホ　　　　９２２９２０　コンゴウリキシオー　　９０６７　

2007.05.31

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ダービー３着オーラが骨折、年内絶望

ダービーで３着に入ったアドマイヤオーラ(牡３、栗東・松田博)が左前肢の膝を骨折していたことが２９日、分った。同馬は重賞２勝を含む通算６戦３勝、皐月賞では１番人気に推されて４着と、今年のクラシックをリードしてきた。全治期間は明らかに成っていないが菊花賞への出走はもちろん、年内の復帰は厳しい模様。近日中に手術が行われる。◆松田博師の話(骨折は)レース中にやった、良く走ってくれたが、残念。マッテルゼ調子上向き/安田記念オレハマッテルゼは坂路を６３秒４で駆け上がり、３０日の最終追い切りに備えた。音無師は「馬体は良く見えるし、高松宮記念よりも調子は上がっている」と順調をアピール。今年はフェブラリーＳで始動、しんがり負け(１６着)を喫した。だが、その後は高松宮記念５着、京王杯ＳＣ３着と見せ場たっぷり。昨年の高松宮記念を制した底力は侮れない。フェニックスＧ１連覇狙う/安田記念スズカフェニックスは坂路を４ハロン６３秒５のタイムでゆったりと上がった。前走の高松宮記念で待望のＧ１初制覇を達成、その後はここ１本に絞って調整され、仕上がりは良好だ。児玉助手は「イライラしないし、カイ食いが落ちなくなったね、馬場は渋っても構わない。条件はベストだと思う」と東京新聞杯勝ちのあるコースとの相性とも期待を寄せた。

2007.05.30

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ココナッッパンチ［が骨折

２７日の目黒記念(Ｇ２)が２着だったココナッツパンチ(牡３、美浦・大久保洋吉厩舎)の左後肢第３中足骨骨折が２９日、ＪＲＡから発表された。ココナッッパンチは、父マンハッタンカフェ、母ココパシオン(その父グルームダンサー)という血統。叔母に９６年４歳牝馬特別・西(Ｇ２)を勝ったリトルオードリーがいる。今年２月のデビュー戦を制し、２戦目となった弥生賞(Ｇ２)でもアドマイヤオーラからクビ差の２着に健闘していた。通算成績４戦１勝。

2007.05.30

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ピサが重賞連覇を狙う/ユニコーンＳ

東京の土曜のメインは３歳馬によるダートの重賞ユニコーンＳ(Ｇ３、ダート１６００メートル・６月２日)。前走の兵庫ＣＳを制したフェラーリピサ(牡３、栗東・白井)が重賞連覇を狙う。重賞初制覇となった前走は、スタートで大きく出遅れながらも３角先頭から押し切った橋本助手は「負けていてもおかしくなかった、大したもの」と感心しきり。今回は東京のマイルだが、同助手は「同じ舞台だったヒヤシンスＳで勝っているし、前走の疲れも取れて体は出来ている。ここも勝って大井のジャパンダートダービー(統一Ｇ１、ダート２０００メートル、７月１１日に向かいたいと)と自信をのどなせている。ディアデラで角居師２週連続Vだ/安田記念角居厩舎は、ダービーを制したウオッカに続き牝馬ディアデラノビアを送り出す。登録当初は補欠２番手だったが、２頭が回避で出走が確定、運が向いてきた。角居師は「具合は悪くないし、流れ次第」と、２週連続Ｇ１制覇へ意欲を見せた。小細工なし逃げるリキシオー/安田記念マイラーズＣをレコード勝ちして勢いに乗るコンゴウリキシオーは、この中間も坂路でコンスタントに乗り込まれている「順調、出来は変わりないし、今回も自分の競馬をするだけ」(芦谷助手)。再び、小細工なしの逃げが見られそうだ。

2007.05.29

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ポップV２　角居厩舎が重賞２勝/目黒記念

◇２７日=東京◇Ｇ２◇芝２５００メートル◇３歳上◇出走１８頭ポップロック(牡６、栗東・角居)が５８.５キロのトップハンデを跳ね除けて連覇を飾った。内で脚をためて流れに乗ると、開いたコースを迷わず突き抜け、海外を渡り歩いた強さを見せ付けた。２着には外からクビ差まで迫った３歳馬のココナッツパンチ３着にはアドマイヤフジが入った。角居厩舎の勢いが止まらない、、ダービーの余韻が残る中、ウオッカに続けとポップロックが強さを見せつけた。アドバンテージが逃げ、各馬が早めに仕掛ける展開、だがポップは動じることなく最内でじっと脚をためていく。開いたスペースを見つけると最後は勝負根性を見せつけた。後続を引き離し、外から迫るココナッツパンチの猛追にも屈することはなかった。実に１年ぶりの勝利だった。昨年の目黒記念から秋はオーストラリアへ遠征。メルボルンＣで２着に入るなど、その名を世界に知らしめた。帰国後の有馬記念ではディープインパクトの２着。ドバイからから帰国後、立て直し初戦で勝利できたのは大舞台の経験値が上がったためだ。武豊騎手は「実力のある馬なので力を信じて乗った」。海外挑戦について問われると、「大きなレースを狙いたい」と、まんざらではない様子。まずは来月の宝塚記念へ向けて調整される。

2007.05.28

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日本ダービー、ウオッカが６４年ぶり牝馬V

２７日、東京競馬場で行われた日本ダービー(３歳牡牝、Ｇ１・芝２４００m)は、四位洋文騎手騎乗の３番人気ウオッカ(牝３、栗東・角居勝彦厩舎)が、中団の内から残り２００mあたりで先頭に立つと、逃げた、１４番人気アサクサキングスに３馬身差をつけて快勝。４３年のクリフジ以来６４年ぶりとなる牝馬によるダービー制覇の偉業を果たした。勝ちタイムは２分２４秒５(良)。さらに１.３/４馬身差の３着には４番人気アドマイヤオーラが入り、圧倒的１番人気(単勝１.６倍)のフサイチホウオーは中団から伸びを欠き７着。皐月賞馬で２番人気のヴィクトリーは後方からの競馬で８着に敗れた。１　ウオッカ　２:２４.５２　アサクサキングス　３３　アドマイヤオーラ　　１.３/４４　サンツェッペリン　　　　クビ５　ドリームジャーニー　　　３/４単勝３　１０５０円　　複勝３　４２０円　　１６　２１４０円　　１４　３５０円枠連　２―８　１９９０円　　馬連　３―１６　５４４７０円馬単　３―１６　９７８９０円　　三連複　３―１４―１６　２４８７９０円三連単　３―１６―１４　２１５５７６０円　　ワイド　３―１６　１２９００円３―１４　２０００円　　１４―１６　１５１４０円目黒記念、ポップロックが内から抜け出す２７日、東京競馬場で行われた目黒記念(３歳上、Ｇ２・芝２５００m)は、武豊騎手騎乗の１番人気ポップロック(牡６、栗東・角居勝彦厩舎)が直線で最内から抜け出し、大外から強襲した４番人気ココナッツパンチをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは２分３１秒４(良)。さらに１.１/２馬身差の３着には６番人気アドマイヤフジが入った。１　ポップロック　２:３１.４２　ココナッツパンチ　クビ３　アドマイヤフジ　　１.３/４４　サンツェッペリン　　クビ５　ドリームジャーニー　３/４単勝２　２９０円　　複勝２　１６０円　　１１　３１０円　　１０　５２０円枠連　１―６　１２５０円　　馬連　２―１１　１３１０円　　馬単　２―１１　２３６０円三連複　２―１０―１１　１０２８０円　　三連単　２―１１―１０　３９２１０円ワイド　２―１１　６８０円　　２―１０　１４７０円　　１０―１１　２９２０円ダービーも荒れました。ウオッカの１着はうなずけるが２着に１４番人気のアサクサキングスが入って波乱になった。目黒記念は的中してました、１勝１敗ですが何とかプラスになりました。　　

2007.05.27

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金鯱賞、ローゼンクロイツが重賞２連勝

２６日、中京競馬場で行われた金鯱賞(３歳上、Ｇ２・芝２０００m)は、藤岡佑介騎手騎乗の１番人気ローゼンクロイツ(牡５、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、中団追走から直線で抜け出し。外から差を詰めてきた３番人気スウィフトカレントをクビ差抑えて優賞した。勝ちタイムは１分５７秒２(良)。さらに２.１/２馬身差の３着には５番人気インティライミが入った。１　ローゼンクロイツ　１:５７.２２　スウィフトカレント　　クビ３　インティライミ　　　２.１/２４　ヴィータローザ　　　　ハナ５　ニホンピロキース　　　クビ単勝８　３３０円　　複勝８　１４０円　　１　１７０円　　６　２６０円枠連　１―６　４８０円　　馬連　１―８　６２０円　　馬単　８―１　１２４０円三連複　１―６―８　２２６０円　　三連単　８―１―６　８５４０円ワイド　１―８　２８０円　　６―８　６１０円　　１―６　８００円的中はしましたが、またまた堅くて、かろうじてプラスになりました。ダービーのいい加減予想７枠１５番フサイチホウオーから８枠１７番ヴィクトリー、７枠１４番アドマイヤオーラ２枠４番ゴールデンダリア、５枠９番ヒラボクロイヤル、６枠１２番サンツェッペリンもう１点付け足すとすれば６枠１１番ナムラマース。目黒記念のいい加減予想１枠２番ポップロックから８枠１７番トウカイトリック、２枠４番アドマイヤタイトル２枠３番アドマイヤモナーク、５枠９番アドバンテージ、６枠１１番ココナッツパンチもう１点付け足すとすれば７枠１４番メイショウオウテ。　

2007.05.26

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トップオブワールド登録抹消

ＪＲＡは２４日、０４年ユニコーンＳ(Ｇ３)を制したトップオブワールド(牡６、栗東・藤岡健一厩舎)が２５日付でＪＲＡ競走馬登録を抹消すると発表した。今後は滋賀県の甲賀ファームにて乗馬となる。トップオブワールドは父シャンハイ、母は９６年北九州記念(Ｇ３)２着のトップサンキスト(その父アサティス)という血統。０３年６月にデビューし、２戦目(阪神、ダート１２００m)で初勝利すると、５番人気で出走した０４年ユニコーンＳ(Ｇ３)で重賞初制覇、その後はダービーグランプリ(交流Ｇ1)２着、南部杯(交流Ｇ１)４着、ジャパンＣダート(Ｇ１)５着とＧ１戦線で善戦を続けた。その後不振が続いたが、昨年の師走Ｓ(ＯＰ)では１１番人気で２着し波乱を演出していた。６日のオアシスＳ(ＯＰ)７着が最後のレースになった。通算成績３２戦３勝(うち地方２戦０勝、重賞１勝)。ウイングランツが登録抹消０５年ダイヤモンドＳ(Ｇ３)を制したウイングランツ(牡７、美浦・高市圭二厩舎)が２４日付でＪＲＡ競走馬登録を抹消したことが分った、今後について未定。ウイングランツは、父ダンスインザダーク、母はラカナダＳ(米Ｇ３)２着のアリシーナ(その父Alysheba)という血統。０３年３月にデビューし、６戦目(函館・芝２０００m)で初勝利、その後２勝を加え、１０００万下の身で出走した０５年ダイヤモンドＳ(Ｇ３・芝３２００m)では１０番人気(単勝３５.８倍)の低評価を覆し優賞。鞍上の松岡正海騎手にＪＲＡ重賞初勝利をプレゼントした。その後も０５年目黒記念(Ｇ２)２着など長距離戦線を中心に活躍、４月２９日の天皇賞・春(Ｇ１)１４着が最後のレースになった。通算成績３０戦４勝(重賞１勝)。金鯱賞のいい加減予想６枠８番ローゼンクロイツから８枠１１番アドマイヤメイン、５枠６番インティライミ１枠１番スイフトカレント、２枠２番シルクネクサス、５枠５番アサカディフィートもう１点付け足すとすれば８枠１２番ヴィータローザ。

2007.05.25

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オーラ圧巻９馬身先着/ダービー

アドマイヤオーラが切れた。Ｄウッドコースで併せたグランオマージュ(古馬１０００万)を４角で置き去り、直線は単走で鋭く伸び、１ハロン１２秒０で駆け抜けた。６ハロンは８２秒４、グランには９馬身先着した。絶好の動きに松田博師の表情も緩む。「先週の水曜と土曜にびっしりやっている。動きに関しては皐月賞より確実に良くなっている体つきから距離は微妙だが、同じ３歳同士なら気にしていない」と不安説を否定した。皐月賞は４着に敗れたが、しまいは３３秒９の決め手で直線で追い上げた。「前走は後手を踏んだことが響いた。道中うまくタメられれば切れはみせてくれるはず」。シンザン記念を制した岩田騎手とのコンビ復活で皐月賞の無念を晴らす。

2007.05.24

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皐月賞馬ヴィクトリーゆったり/ダービー

ヴィクトリーは坂路に入り、ゆったり６４秒４で駆け上がった。馬体は垢抜けており、Ｇ１ホースの貫禄十分だ。音無師は「若葉Ｓを使えてなかったら、皐月賞は勝てなかったそういった意味で間隔が開いた分がどう出るか。調教師をやっているけど、こんな破天荒な馬は見たことがない」と気難しい性格に舌を巻きながらも最高の仕上げを施すつもりだ。。

2007.05.23

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シャドウゲイト元気、次走は宝塚記念へ

シンガポール航空国際Ｃ(国際Ｇ１)でワンツーを決めたシャドウゲイト(牡５、加藤征)とコスモパルク(牡６、北海道・田部)は、一夜明けた２１日、当地で軽い運動をこなし元気な姿を見せた。初の海外遠征でＧ１を制したシャドウゲイトは、担当する岡本英樹調教厩務員(３２)が朝から体調をチェック、レースではスタート直後に右前を落鉄したが「カイバ食いもいいし、何ともなくて安心した」。とほっとした表情だった。コスモパルクを担当する榎並健史調教厩務員(２８)は多少ピクピクしているが、問題ない、次は是非国内のＧ１を取らせてあげたい」と話した。２頭は２４日に当地を出発し、白井の競馬学校で着地検疫を受ける。その後は宝塚記念(Ｇ１、芝２２００メートル、６月２４日=阪神)を/目指し、３０日に栗東に移動する。

2007.05.22

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ホウオー府中コースで逆転だ/ダービー

フサイチホウオーは順調に仕上がっている。皐月賞は大外から怒涛の追い込みを見せたが。惜しくも３着に敗れた。そのリベンジへ。中間は心身を研ぎ澄ましてきた。２１日朝は決戦前最後となる全休日、ゆったり馬房で英気を養った。様子を見に来た松田国師は「関節が弱かったが、とどう鍛えてダービーにぶつけるか、ダービーに出せるか、ダービーに勝てるかを考えてやってきた。今はツメの段階、細心の注意を払うのは当たり前いいところまで来ている」と好感触だった。粗削りだった素質も徐々に角が取れてきた。皐月賞もゴール板を過ぎてからさらに伸びていたように、広い直線の長い東京なら確実に力が出せる。気力みなぎる紅一点ウオッカ/ダービーウオッカが牡馬撃破に挑む。日曜朝は厩舎で静養したが、日曜日には目黒記念連覇を狙うポップロック(古馬オープン)と併せ馬を消化した。手綱を押さえたまま強い走りを見せ気力がみなぎっている。平間助手は「状態はいいし、日々成長している。頭のいい馬で落ち着いている。東京までの輸送も問題ないでしょう」と語った。牝馬載冠という戦後初の偉業へ態勢は整いつつある。

2007.05.22

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ゲイト優賞バルク２着/Ｓ航空国際Ｃ

シャドウゲイト(牡５、加藤征)が先行策から直線で抜け出し、Ｇ１初制覇を海外で成し遂げた前年の覇者コスモパルク(牡６、北海道・田部)が２着に食い込み、日本勢でワンツー。海外Ｇ１では０２年クイーンエリザベス２世Ｃ(１着エイシンプレストン、２着アグネスデジタル)、０６年メルボルンＣ(１着デルタブルース、２着ポップロック)に次ぐ史上３度目の快挙となった。残り４００メートルでシャドウゲイトが先頭に立った、馬場の外めを伸び、コスモパルクなどによる２着争いを尻目に１馬身１/４さでゴール。殊勲の田中勝春騎手(３６)は、馬上で左手を突き上げた。道中は４、５番手を追走馬場のいい内には入れず外めを進んだ。それでも田中勝は「馬の状態が良かったので自信を持って乗った、いいリズムで走れた」と戸惑いなし、前走大阪杯から２キロ増の４９４キロと万全に仕上がっていたパートナーを信頼した。Ｇ１勝ちがなく、初の海外遠征ながら、コスモパルク、ドバイシーマＣ２着のオラクルウエスト(南アフリカ)などを退け、１番人気に推された、今年に入っての勢いと母の父がサンデーサイレンスという血統も後押し、地元の専門誌「ザ・ニュー・ペーパー」からは「サンデーサイレンスのようだ」と形容された。今年の日刊スポーツ賞中山金杯で初重賞制覇を果たすなど、充実一途。加藤征弘師(４１)は「実績ある馬ばかりで不安だったが、良くやってくれた、本格化してきたね」と愛馬をたたえていた、次は宝塚記念(Ｇ１、芝２２００メートル、６月２４日=阪神)になる。

2007.05.21

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タイガーマスク９着、賞金寄付できず

賞金寄付という初の試みで話題を呼んだタイガーマスク(牡３、藤沢和)が東京５Ｒ未勝利戦(芝１６００メートル)でデビューしたが９着に敗れた。３コーナーすぎから手応えが怪しくなり、直線で伸び切れず賞金(８着まで)は獲得できなかった。藤沢和師は「まだガキだね１回だけじゃなく今後も続けていくもので」と今後に期待を寄せた。

2007.05.21

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オークス、外国産馬ローブデコルテが差し切り

２０日、東京競馬場で行われたオークス(３歳牝、Ｇ１・芝２４００m)は、福永祐一騎手騎乗の５番人気ロープデコルテ(牝３、栗東・松元茂樹厩舎)が中団から直線で外に持ち出して伸び先に抜け出した１番人気ベッラレイアをハナ差捕えて優勝した。勝ちタイムは２分２５秒３(良)。さらに３/４馬身差の３着には８番人気ラブカーナが入り、２番人気ザレマは１０着に敗れた。１　ローブデコルテ　２:２５.３２　ベッラレイア　　　　　ハナ３　ラブカーナ　　　　　３/４４　ミンティエアー　　　クビ５　ピンクカメオ　　　１.１/２単勝２　１１７０円　　複勝２　３１０円　　７　１５０円　　１２　５００円枠連　１―４　１４８０円　　馬連　２―７　１６４０円　　馬単　２―７　４５９０円三連複　２―７―１２　１０４５０円　　三連単　２―７―１２　５７０００円ワイド　２―７　７１０円　　２―１２　２３８０円　　７―１２　１２１０円やっと堅めの決着となり、５月初の中央での的中となった。やれやれです。

2007.05.20

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オークス前日オッズ、ベッラレイア２.８倍

２０日に東京競馬場で行われるオークス(３歳牝、Ｇ１・芝２４００m)の前日最終オッズ(１９日１７時３０分現在)がＪＲＡから発表された。単勝１番人気はトライアルのフローラＳ(Ｇ２)を快勝したベッラレイアで２.８倍忘れな草賞(ＯＰ)の勝ち馬ザレマが７.５倍で２番人気、桜花賞(Ｇ１)３着のカタマチボタンが９.６倍で３番人気となっており、ここまでが１０倍を切るオッズ、以下ローブデコルテが１１.５倍、ミンティエアーが同じく１１.５倍、トウカイオスカーが１２.２倍と続いている単勝オッズは以下の通り。【単勝オッズ】*馬番、馬名、オッズ０７　ベッラレイア　２.８１８　ザレマ　７.５１１　カタマチボタン　９.６０２　ローブデコルテ　１１.５０５　ミンティエアー　１１.５１０　トウカイオスカー　１２.２０８　ピンクカメオ　１３.８０４　ハロースピード　１８.６１２　ラブカーナ　１９.９１６　アドマイアスペース　２６.００９　レインダンス　２８.１１５　アマノチェリーラン　３１.１０６　ミルクトレール　３９.１１７　ザリーン　４０.３０３　マイネルーチェ　４５.８０１　スマートストーム　４７.０１３　ウインナワルツ　４８.１１４　ラストベガ　４９.２東海Ｓのいい加減予想３枠５番キクノアローから１枠２番メイショウトウコン、６枠１１番クワイエットディ２枠３番メイショウシャフト、２枠４番アルドラゴン、３枠６番サカラートもう１点付け足すとすれば５枠９番エイシンラージヒル。オークスのいい加減予想４枠７番ベッラレイアから３枠５番ミンティエアー、８枠１８番ザレマ１枠２番ローブデコルテ、５枠１０番トウカイオスカー、６枠１１番カタマチボタンもう１点付け足すとすれば６枠１２番ラブカーナ。

2007.05.19

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メジャー安田記念へ初時計

ダイワメジャー(牡６、上原)が再来週に迫った安田記念(Ｇ１、芝１６００m、６月３日=東京)に向けてドバイ遠征後、ウッドコースで初めて時計を出した。単走で５ハロン６６秒３上がり３ハロン３７秒３－１２秒７を馬なりでマークした。上原師は「海外遠征に行く前と変わりなく疲れもない、今日は馬場入りの際もスムーズだったし成長を感じる。レース１週前、当週と追えばキッチリ仕上がるはず」と話した。

2007.05.18

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賞金は寄付タイガーマスクがデビュー

その名もタイガーマスク(牡３・藤沢和)。２０日に行われる東京５Ｒ３歳未勝利(芝１６００m)。黄色と黒のメンコを装着し、鞍上に武豊騎手を迎える１頭が「レースでの賞金を慈善団体へ寄付する」という使命を背負ってデビューする。主人公のプロレスラーが、ライバルと戦いながら収入を施設に寄付するという設定で６０～７０年代に漫画、アニメで人気を博した「タイガーマスク」を、まさに地でいく格好だ。同馬は父キングマンボ、母の父クリスエスという良血。オーナーの山本英俊氏は(株)フィールズ代表取締役社長として事業を手広く展開しており、今年のダービーにはフライングアップルを出走させる。１６日朝・美浦トレセンを陣中見舞いに訪れた山本オーナーは「３年前に馬主になる時、寄付することが可能かどうか(藤沢和師と)話した。初めから賞金を寄付することを目的に買った馬、競馬を通じて社会に還元したいから、今後も年に１頭くらいやりたい」と熱意を表していた。競馬の賞金は、馬主が８０％、調教師１０％、騎手、厩務員が各５％と振り分けられる。藤沢和師と武豊騎手はプランに賛同。このため賞金の９５％(1今回は１着賞金５００万円でそのうちの４７５万円)が寄付されることになる。

2007.05.17

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スカーレット引き締まった/オークス

ダイワスカーレットは坂路を２本、７０秒５と７０秒９のタイムで駆け上がった。牝馬にしては馬格のあるタイプだが、体がギュツと引き締まり、毛ヅヤも抜群。好気配が伝わってくる。「この時期はライバルも良くなってくる、比較が難しい」と言葉こそ慎重な松田国師だが、表情は自信たっぷりの様子だった。最終追い切りは１６日に行われる。日本ダービー、タスカータソルテに武豊騎手京都新聞杯(Ｇ２)の覇者で、２７日に行われる日本ダービー(３歳牡牝、Ｇ１・芝２４００m)に出走を予定しているタスカータソルテ(牡３、栗東・藤原英昭厩舎)が、武豊騎手と新コンビを組むことが１６日わかった。なお、皐月賞(Ｇ１)で武豊騎手が騎乗して４着だった、アドマイヤオーラ(牡３、栗東・松田博資厩舎)には、馬主サイドの意向から、京都新聞杯でタスカータソルテに騎乗していた岩田康誠騎手が騎乗する予定となっている。

2007.05.16

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ベッラレイア激走の反動なし/オークス

フローラＳを鮮やかに差し切ったベッラレイアは精神面の成長が大きい。直線ごぼう抜きというド派手な競馬で勝った反動が心配されたが、中間の回復は早かった。西口厩務員は「フローラＳのあたりから落ち着きが出てきた。馬がレースまでのパターンを覚えてきたのか、入れ込まなくなったね」。桜花賞馬ダイワスカーレットとの初対決にも「相手がどうこうより、不利なく走れるかどうか」と自信を見せた。伏兵ザレマ陣営は気合十分/オークス忘れな草賞を勝ったザレマが樫の女王に挑む。１週前追い切りは、坂路で武豊騎手がまたがって、５０秒３－１３秒１をマーク。竹中助手は「もともと調教時計は出る馬じゃない。ストライドが大きい馬がここにきてさらに大きくなった」と驚きを隠せない。「血統的に距離は合うし、当初からオークスに使いたかった。何とかチャンスをつかみたい」と気合十分だった。

2007.05.15

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カワカミ１０着惨敗/ヴィクトリアマイル

カワカミプリンセスは豪脚を見せることなく１０着に沈んだ。パドックでは前を抜かそうとする気合乗りを見せていた。しかし、レースでは様子が違った。２コーナーすぎ「さあ、ここから」というところで、エンジンがかからない、最後まで伸びることなく、なだれ込むようにゴールした。武幸騎手は「他の馬よりも後にゴールしたことがない馬で負けた、オーナー、関係者、馬券を買ってくれたファンに申し訳ない、それだけです」と肩を落とした。西浦師は半ば放心状態だ「残念、流れ的に苦しかったが、ここまで惨敗するとは思わなかった、馬の出来は最高だったのに・・・」。それでも迫力に欠けた印象は否めない。エリザベス女王杯からヴィクトリアマイル。ぶっつけは予定通りだが、誤算はあった、帰厩時、４６０キロ近くまで馬体重が落ちていた。調教のたびに馬が良くなったとはいえ、前走からマイナス２キロで出走。減った体を戻しながらの調整が影響したのかもしれない。「これで一からやり直していかないと、この後は宝塚記念の予定」(西浦師)。次はいよいよ古馬牡馬が相手だ。伸びないスィープ９着/ヴィクトリアマイル２番人気に推されたスィープトウショウも伸びず９着に終わった。懸念されたスタートはタイミング良く決まり、コースの内側で中団を確保。道中は楽な手応えと思われたが前半のスローな流れが影響した。池添騎手は「このタイムで、上がり３４秒ですから流れが向いてくれないと強い馬には勝てない」と唇をかみしめた。レース前にはやはり気難しさを見せてしまった、本馬場入場の際に、騎手を振り落とすハプニング。池添は「何をされても離さない」と必死に手綱をつかんで事なきを得たが精神面の不安は残ってしまった。

2007.05.14

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ヴィクトリアマイル、コイウタが内から差し切る

１３日、東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(４歳上牝、Ｇ１・芝１６００m)は、松岡正海騎手騎乗の１２番人気コイウタ(牝４、美浦・奥平雅士厩舎)が馬群の最内から伸び逃げた９番人気アサヒライジングに１/２馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは１分３２秒５(良)。さらにハナ差の３着に８番人気デアリングハートが入った。１　コイウタ　１:３２.５２　アサヒライジング　　１/２３　デアリングハート　　ハナ４　キストゥへヴン　　１.１/４５　ジョリーダンス　　　アタマ単勝４　６０３０円　　複勝４　１４４０円　　３　８１０円　　１６　７９０円枠連　２―２　２６７４０円　　馬連　３―４　３０７４０円　　馬単　４―３　７３２４０円　　三連複　３―４―１６　２３５０２０円三連単　４―３―１６　２２８３９６０円　　ワイド　３―４　８５２０円４―１６　１０７７０円　　３―１６　５４３０円またまた大荒れ、かすりもしない大敗。来週はオークス、その日は春季ソフトボール大会の日ソフトボールどころではない状態になるのではないかなぁ?　

2007.05.13

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京王杯ＳＣ、エイシンドーバーがレコードＶ

１２日、東京競馬場で行われた京王杯スプリングＣ(４歳上、Ｇ２・芝１４００m)は、福永祐一騎手騎乗の５番人気エイシンドーバー(牡５、栗東・小崎憲厩舎)が中団追走から直線で伸び、同じく外から伸びた９番人気シンボリエスケープをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは１分２０秒０(良)のレコード。さらにクビ差の３着には３番人気オレハマッテルゼが入った。１番人気のプリサイスマシーンは９着。１　エイシンドーバー　１:２０.０２　シンボリエスケープ　　クビ３　オレハマッテルゼ　　　クビ４　マイネルスケルツィ　　クビ５　フサイチリシャール　　　４単勝８　７８０円　　複勝８　２８０円　　１７　５６０円　　１１　２４０円枠連　４―８　２８５０円　　馬連　８―１７　８０２０円　　馬単　８―１７　１５０５０円　　三連複　８―１１―１７　２２１３０円三連単　８―１７―１１　１４１２１０円　　ワイド　８―１７　２７４０円８―１１　１２４０円　　１１―１７　２３５０円またまた１着３着だ、ついていないまったく。ヴィクトリアマイルのいい加減予想３枠６番　カワカミプリンセスから４枠７番スィープトウショウ、７枠１４番　アドマイヤキッス、１枠２番ディアデラノビア、４枠８番キストゥへヴン５枠１０番アグネスラズべり、もう１点付け足すとすれば８枠１７番ジョリーダンス。　

2007.05.12

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桜花賞馬キョウエイマーチ死す

桜花賞をはじめＪＲＡ重賞５勝を挙げたキョウエイマーチが９日、午後９時に繋養先のノーザンファーム早来牧場(北海道安平町)で死んだ、１３歳。８日早朝にネオユニバースの牡馬を出産、その後疝(せん)痛を発症、９日に開腹手術を受けたが、出産時における腸変位のために力尽きた。キョウエイマーチは栗東・野村彰彦厩舎から９６年にデビュー。ＪＲＡ・Ｇ１での６勝すべて牝馬で挙げた松永幹夫騎手(現調教師)とのコンビで６７年桜花賞を制覇したほか。同年４歳牝馬特別(桜花賞トライアル)、ローズＳ、９９年阪急杯、００年京都金杯と重賞勝ちを重ねた。通算成績２８戦８勝(うち地方２戦０勝)。総収得賞金は、５億２７４３万８０００円(うち地方２７００万円)だった。野村師の話「産駒にもうひとついい子が出なかったのが残念ですが、私にとっては初めてＧ１を勝たせてもらった馬、感謝の気持ちでいっぱいです」松永師の話「１番人気で桜花賞を勝たせてくれた、思い出の馬です、すごいスピードがあって見た目も牡馬のようでした、良く頑張ってくれました」京王杯ＳＣのいい加減予想６枠１１番オレハマッテルゼから５枠９番プリサイスマシーン、４枠８番エイシンドーバー４枠７番ブラックバースピン、５枠１０番アポロノサトリ、６枠１１番フサイチリシャールもう１点付け足すとすれば７枠１５番ピカレスクコート。

2007.05.11

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ヴィクトリアマイルの出走馬確定

１３日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイル(４歳上牝、Ｇ１・芝１６００m)の出走馬１８頭が１０日に確定した。枠順は１１日午前に発表、馬券は１２日より発売される。出走馬は以下の通り。( )内は性齢、騎手・調教師アグネスラズべり(牝６、角田晃一・西浦勝一)アサヒライジング(牝６、柴田善臣・古賀慎明)アドマイヤキッス(牝４、武豊・松田博資)カワカミプリンセス(牝４、武幸四郎・西浦勝一)キストゥへヴン(牝４、横山典弘・戸田博文)コイウタ(牝４、松岡正海・奥平雅士)コスモマーベラス(牝５、蛯名正義・中村均)サヨウナラ(牝６、中村将之・谷潔)サンレイジャスパー(牝５、佐藤哲三・高橋成忠)ジョリーズダンス(牝６、安藤勝己・堀宣行)スィープトウショウ(牝６、池添謙一・鶴留明雄)スプリングドリュー(牝７、内田博幸・堀宣行)ソリッドプラチナム(牝４、小牧太・田中章博)デァリングハート(牝５、藤田伸二・藤原英昭)ディアデラノビア(牝５、岩田康誠・角居勝彦)ビーナスライン(牝６、秋山真一郎・堀宣行)フサイチパンドラ(牝４、福永祐一・白井寿昭)ブルーメンブラット(牝４、川島信二・安藤正敏)

2007.05.10

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ハットトリックが引退、シャトル種牡馬に

ＪＲＡは９日、０５年香港マイル(香Ｇ１)などＧ１・２勝のハットトリック(牡６、栗東・角居勝彦厩舎)が１０日付で、競走馬登録を抹消することを発表した、今後は南アフリカと米国にてシャトル種牡馬として供用される予定。同馬は父サンデーサイレンス、母はサンタイネスＢＣＳ(米Ｇ２)勝ち馬トリッキーコート(その父Ｌｏｓｔ　Ｃｏｄｅ)という血統。０１年セレクトセールにて６８００万円で落札されていた。０４年５月に美浦の清水美波厩舎)からデビューし、３戦２勝の成績で栗東・角居勝彦厩舎に転厩。その後も京都金杯(Ｇ３)、東京新聞杯(Ｇ３)を含む４連勝を挙げ、０５年マイルＣＳでＧ１初制覇。初の海外遠征となった香港マイルも連勝して０５年ＪＲＡ賞最優秀短距離馬に選出された。しかしその後は不振が続いており、４月１４日のマイラーズＣ(Ｇ２)６着が最後のレースとなった。通算成績２１戦８勝(重賞４勝)。

2007.05.09

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福永祐一騎手が「世界ふしぎ発見!」に出演

草野仁さんが司会でおなじみの人気クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(ＴＢＳ系列)に福永祐一騎手(３０、栗東・フリー)がゲスト出演することが決まった。番組内で福永騎手はロシアのロマノフ王朝がテーマのクイズに挑戦する。日時　５月１２日(土)　２１:００～２１:５４

2007.05.08

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幸四郎カワカミに手応え/ヴィクトリアマイル

昨年の２冠牝馬カワカミプリンセス(牝４、栗東・西浦)が、ヴィクトリアマイルで復帰する。前哨戦には使わず、降着したエリザベス女王杯から中１８１日のぶっつけ挑戦。主戦が調教師になったことに伴い、新たなパートナーにデビュー１１年目の武幸四郎(２８)が決まった。大舞台、テン乗りの強さが指名を受けた理由だという。デビュー２日目の９７年３月２日重賞のマイラーズＣで初勝利という偉業を達成。テン乗りで１１番人気のオースミタイクーンを勝利に導き、ド派手な騎手人生のスタートを切った。ここので制したＪＲＡ重賞２１勝のうち、初騎乗で８勝を挙げているように、大一番に強い。カワカミに初めてまたがったのは４月１８日、それ以降、３回追い切りに騎乗した。「かなり気の強い馬だね、他の馬が来たら威嚇するようなところがある、でも、それがレースへの闘争心につながっているんだろう、競走馬になるべくしてなったような性格の持ち主だね」。初めて併せ馬で追い切った４月２５日には「単走のときはそこまで感じなかった闘志を感じた」。そして１週前追い切りでは「ビデオで見ると少し反応が遅いイメージがあったが、調教に乗った限りでは違う。乗りにくいという感じはない」と、すでに感触はつかんでいる。これまで制した３つのＧ１は、００年秋華賞(ティコティコタック)１０番人気０３年ＮＨＫマイルＣ(ウィンクリューガー)９番人気、０６年菊花賞(ソングオブウインド)８番人気といずれも低人気を覆しての勝利だった。今回のヴィクトリアマイルは１番人気が予想される、「力関係は分っている、あとはスムーズな競馬をさせるだけ」。巡ってきたチャンスを、持ち前の度胸と平常心でモノにする。

2007.05.08

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大荒れの春のＧ１、高配当が続出

今年のＧ１戦線は大荒れの配当が目立つ。ＮＨＫマイルＣの高配当以外にも。三連単は皐月賞が１６２万３２５０円、高松宮記念が５４万６４５０円、天皇賞(春)が３０万６３９０円と夢の金額がズラリ。各路線とも確たる軸が不在で、どの馬にもチャンスがある戦況が波乱を演出している。今週はヴィクトリアマイル、カワカミプリンセスが登場するが、エリザベス女王杯以来の休み明けだけに、大きく振り回す手を一考していいのかもしれない。

2007.05.07

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ＮＨＫマイルＣ、ブービー人気のピンクカメオが大外一気

６日、東京競馬場で行われたＮＨＫマイルＣ(３歳牡牝、Ｇ１・芝１６００m)は、内田博幸騎手騎乗の１７番人気ピンクカメオ(牝３、美浦・国枝栄厩舎)が後方から直線大外に持ち出して伸び、先に先頭に立つた１番人気ローレルゲレテロを１/２馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは１分３４秒３(やや重)。さらに１/２馬身差の３着には最低人気のムラマサノヨートーが入り。三連単は９７３９８７０円の大波乱となった。１　ピンクカメオ　１:３４.３２　ローレルゲレイロ　１/２３　ムラマサノヨートー　１/２４　シベリアンバード　　アタマ５　トーホウレーサー　　１.１/４単勝１４　７６００円　　複勝１４　１９１０円　　１０　２００円　　１８　３９００円枠連　５―７　１４４０円　　馬連　１０―１４　３０８００円　　馬単　１４―１０　８５６２０円　　三連複　１０―１４―１８　１２２１７７０円三連単　１４―１０―１８　９７３９８７０円　ワイド　１０―１４　７８４０円１４―１８　５８８９０円　　１０―１８　１６９９０円とんでもない配当、ローレルゲレイロは２着に来ましたが、１着が１７番人気では駄目三連単は歴代４位となる高額配当になった。　

2007.05.06

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新潟大賞典、ブライトトゥモロー初重賞

５日、新潟競馬場で行われた新潟大賞典(４歳上、Ｇ３・芝２０００m)は、木幡初広騎手騎乗の４番人気ブライトトゥモロー(牡5、栗東・石坂正厩舎)が中団追走から外を伸び、内で粘り込み図った1番人気サイレントプライドをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは１分５７秒７(良)。さらにクビ差の３着に１１番人気ヴィータローザが入った。１　ブライトトゥモロー　１:５７.７２　サイレントプライド　　クビ３　ヴィータローザ　　　　クビ４　ダンスインザモア　　　クビ５　マイネルレコルト　　１.１/２単勝４　８００円　　複勝４　２８０円　　１０　２６０円　　１３　４４０円枠連　２―５　６００円　　馬連　４―１０　２９９０円　　馬単４―１０　６０１０円三連複　４―１０―１３　２６８５０円　　三連単　４―１０―１３　１２８８６０円ワイド　４―１０　７７０円　　４―１３　２４７０円　　１０―１３　２６１０円京都新聞杯、タスカータソルテ初重賞制覇５日、京都競馬場で行われた京都新聞杯(３歳、Ｇ２・芝２２００m)は、岩田康誠騎手騎乗の２番人気タスカータソルテ(牡３、栗東・藤原英昭厩舎)が中団追走から外に持ち出すと内で粘る８番人気ローズプレステージを１/２馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは２分１３秒５(良)。さらに１/２馬身差の３着に９番人気サンライズベガが入り１番人気フェザーケープは５着に終わった。１　タスカータソルテ　２:１３.５２　ローズプレステージ　　１/２３　サンライズベガ　　　　１/２４　クレスコワールド　　　１/２５　フェザーケープ　　　　クビ単勝２　３９０円　　複勝２　２００円　　５　５８０円　　１０　６００円枠連　２―３　１４９０円　　馬連　２―５　４８００円　　馬単　２―５　７８６０円三連複　２―５―１０　２６４２０円　　三連単　２―５―１０　１３３４２０円ワイド　２―５　１５９０円　　２―１０　２０７０円　　５―１０　３６９０円新潟大賞典は見事、立て目。京都新聞杯は１着３着、１着４着、１着５着という、またも最悪な結果になってしまった。ＮＨＫマイルＣのいい加減予想５枠１０番ローレルゲレイロから７枠１３番ダイレクトキャッチ、８枠１６番シャドウストライプ、１枠１番アサクサキングス、１枠２番マイネルレーニア３枠６番イクスキューズ。もう１点付け足すとすれば６枠１１番トーホーレーサー。　

2007.05.05

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兵庫ＣＳ、フェラーリピサが出遅れるも完勝

４日、園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(３歳、交流Ｇ２・ダート１８７０m、１着賞金３０００万円)は、単勝１.３倍の圧倒的１番人気に推された岩田康誠貴社騎乗のフェラーリピサ(牡３、栗東・白井寿昭厩舎)が、スタートで大きく出遅れるも、道中で追い上げ、２番人気ヤマカツブライアンに３馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは２分０２秒９(良)。さらに３馬身差の３着には７番人気・地元兵庫のエンタノメガミが入った。１　フェラーリピサ　２:０２.９２　ヤマカツブライアン　　３３　エンタノメガミ　　　　３　　４　トシノダンディ　　　ハナ５　コートユーフォリア　１.３/４単勝１１　１３０円　　複勝１１　１１０円　　３　１３０円　　５　７１０円枠複　３―８　２３０円　　馬複　３―１１　２４０円　　馬単　１１―３　３４０円ワイド　３―１１　１４０円　　５―１１　１３４０円　　３―５　２１２０円三連複　３―５―１１　５３９０円　　三連単　１１―３―５　９８４０円このレースも止めました。ガチガチの決着でした。新潟記念のいい加減予想２枠２番フォルテベリーニから５枠１０番サイレントブライト、２枠４番ブライトトゥモロー４枠７番マイネルレコルト、５枠９番エアセレソン、７枠１４番ロジック。京都新聞杯のいい加減予想２枠２番タスカータソルテから８枠１４番フェザーケープ、６枠１０番サンライズベガ１枠１番クレスコワールド、３枠４番マイネルキーロフ、５枠９番スズカコーズウエィもう１点付け足すとすれば８枠１５番フェルヴィード。　

2007.05.04

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かきつばた記念、メイショウバトラーが久々の重賞５勝目

３日、名古屋競馬場で行われたかきつばた記念(４歳上、交流Ｇ３・ダート１４００m、１着賞金３０００万円)は、武豊騎手騎乗の２番人気メイショウバトラー(牝７、栗東・高橋成忠厩舎)が直線で内を突いて抜け出し優賞した。勝ちタイムは１分２７秒８(良)さらにハナ差の３着には単勝１.４倍の圧倒的１番人気に推されたリミットレスビッドが入った。１　メイショウバトラー　１:２７.８２　サチノスイーティー　　１.１/２３　リミットレスビッド　　　　ハナ４　ムーンバレイ　　　　　１.１/２５　クーリンガー　　　　　　　２単勝１　５１０円　　複勝１　１３０円　　２　１５０円　　５　１００円枠複　１―２　１４２０円　　馬複　１―２　１４００円　　枠複　１―２　２８３０円馬単　１―２　２７９０円　　三連複　１―２―５　５１０円三連単　１―２―５　５７５０円このレースは、車を洗車、ワックスをしていて、やらなかった。　

2007.05.03

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アイポッパーが骨折

４月２９日の天皇賞・春(Ｇ１)で４着だったアイポッパー(牡７、栗東・清水出美厩舎)が左第１指骨を剥離骨折していたことが２日、ＪＲＡから発表された。全治は３ヵ月の見込み。アイポッパーは、父サッカーボーイ、母サンデーアイ(その父サンデーサイレンス)という血統これまで０５年天皇賞・春(Ｇ１)３着、０５年コーフィールドＣ(豪Ｇ１)２着など国内外の長距離戦線で活躍し、昨年のステイヤーズＳ(Ｇ２)で悲願の重賞初制覇、続く阪神大賞典(Ｇ２)も制し、天皇賞・春では１番人気に推されていた。通算成績２６戦８勝(うち海外２戦０勝、重賞２勝)。ネヴァブションが骨折４月２９日の天皇賞・春(Ｇ１)で１３着だったネヴァブション(牡４、美浦・伊藤正徳厩舎)が右第３中手骨これつ骨折を発症していたことが２日、ＪＲＡから発表された。全治は３ヵ月の見込み。ネヴァブションは、父マーベラスサンデー、母パールネックレースｭその父Ｍill　Ｒｅｅｆ)という血統。３歳時には京成杯(Ｇ３)３着などの実績があり、今年は迎春Ｓ(１６００万下)白富士Ｓ(ＯＰ)から３連勝で日経賞(Ｇ２)を制し、重賞初制覇を果たした。通算成績２０戦６勝(重賞１勝)。

2007.05.03

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かしわ記念、ブルーコンコルドが交流Ｇ１・５勝目

２日、船橋競馬場で行われた、かしわ記念(４歳上、交流Ｇ１・ダート１６００m、１着賞金６０００万円)は、幸英明騎手騎乗の１番人気ブルーコンコルド(牡７、栗東・服部利之厩舎)が、好位追走から直線で内を突き、逃げ粘つた３番人気アジュディミツオーに１.１/２馬身差をつけ交流Ｇ１・５勝目を飾った。勝ちタイムは１分３７秒４(やや重)。さらに２.１/２馬身差の３着には７番人気ディープサマーが入り、２番人気サンライズバッカスは５着に敗れた。１　ブルーコンコルド　１:３７.４２　アジュディミツオー　１.１/２３　ディープサマー　　　２.１/２４　ボンネビルレコード　　クビ５　サンライズバッカス　　クビ単勝１０　２００円　　複勝１０　１２０円　　２　１７０円　　９　５４０円枠複　２―６　４６０円　　馬複　２―１０　４６０円　　枠単　６―２　８２０円馬単　１０―２　８００円　　ワイド　２―１０　２４０円　　９―１０　１７２０円２―９　２４５０円　　三連複　２―９―１０　６８４０円三連単　１０―２―９　２１８００円今年も堅く決まり、馬単で的中しました。去年と１着、２着がひっくり返って決着僅かですがプラスになり、やれやれです、明日から４連休です、何をしょうかな?これといってすることもないが、気が向けば名古屋競馬の交流Ｇ３・かきつばた記念でもやろうかな?。

2007.05.02

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兵庫ＣＳ枠順、フェラーリピサは８枠１１番

５月４日(祝・金)に園田競馬場で行われる兵庫チャンピオンシップ(３歳、交流Ｇ２・ダート１８７０m、１着賞金３０００万円)の枠順が確定した。ヒヤシンスＳ(ＯＰ)などダート２戦２勝のフェラーリピサは８枠１１番。同じくダート２戦２勝のヤマカツブライアンは３枠３番菊水賞(園田)を勝ったユキノアラシは８枠１２番にそれぞれ入った。発走は１５時５５分枠順は以下の通り。( )内は性齢、所属・騎手１―１　ゴールドキリシマ　(牡３、栗東・小牧太)２―２　グレースガール　　(牝３、笠松・筒井勇介)３―３　ヤマカツブライアン(牡３、栗東・池添謙一)４―４　レーザーウイング　(牡３、兵庫・下原理)５―５　エンタノメガミ　　(牝３、兵庫・川原正一)５―６　コートユーフォリア(牡３、栗東・武豊)６―７　ワイケイリズム　　(牝３、兵庫・木村健)６―８　トミノダンディ　　(牡３、笠松・安部幸夫)７―９　ホクセツファミリー(牡３、兵庫・大山真吾)７―１０　サンキンカミカゼ(牡３、愛知・大畑雅章)８―１１　フェラーリピサ　(牡３、栗東・岩田康誠)８―１２　ユキノアラシ　　(牡３、兵庫・田中学)　　

2007.05.01

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