何でもあり

寺尾聰

エーシンヴァーゴウ、３連勝で完全本格化/北九州記念

　アイビスSDで重賞初Vを飾ったエーシンヴァーゴウ。今年は無傷の3連勝と完全に本格化した。小谷助手は「前走を使って精神的にピリッとしたので10日ほどかけてリラックスさせた。いい具合に気が抜けてきましたね」と中間の状態について説明した。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F51秒4-12秒2(馬なり)をマーク。軽く気合をつける程度で鋭く反応し、好調をキープしている。コース変わりについては、「コーナーのある競馬はプラスとは言えないが、落ち着きさえあればクリアできる。3走前に小倉は勝っているので」とそれほど気にしていない様子。ここも勝てばサマースプリントシリーズの頂点が見えてくる。　降級戦の前走を快勝し、再びOP入りを果たしたエーシンリジル。「前走は思った以上にいい競馬をしてくれました。オープンを2度使い、負荷のかかるレースが、この馬の実になっているね」と高野師は愛馬の成長ぶりに目を細めた。中間も入念に乗り込まれ、1週前追い切りでは、川田を背に栗東坂路で1F12秒2(一杯、4Fはエラー)。反応がシャープで、気配の良さが目立つ。「CBC賞は雨馬場もこなしてくれたが、硬い馬場の方が向いていると感じた。小倉も実績的に得意だと思う」。指揮官は、昨夏1000万下を快勝した舞台で好走のシーンを描いていた。ヘッドライナーは気配良好、好時計をマーク/北九州記念初の直線競馬だったアイビスSDでは11着と敗れたヘッドライナー。「前走は1000mが合わなかったようだし、イレ込みもきつかった。雰囲気が変わるとカッとなるところがあるからね」と山本助手は敗因を口にする。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F50秒8-12秒5(一杯)の好時計をマーク。前走の疲れは皆無で、気配は引き続き良好だ。「中間も順調なのであとは自分の形で行くだけ。その方が結果に出ている。先行有利の型にはまるようなら」と巻き返しに期待していた。　格上挑戦だった函館スプリントSで2着と好走したテイエムオオタカ。「4日の木曜に小倉に到着しました。輸送後もトモの肉は落ちていないね」と小野厩務員は説明した。この中間は速い時計こそ出していないが、順調そのもの。「おとなしい馬だが、気の小さなところがあるので、1週間でも現地に滞在できるのはいい。走ることに真面目。函館の競馬を見ていると平たんは合っている」と重賞初Vへ向けて自信をのぞかせた。

アニメイト好調ﾒクイーンＳ

今週札幌の日曜メーンは、クイーンＳ（Ｇ３、芝１８００メートル、１４日）が行われる。　七夕賞で３着だったアニメイトバイオ（牝４、牧）が、デビューの地の札幌に転戦してきた。７月３０日に入厩し、４日の１週前追い切りでは芝コースで５ハロン７３秒台（馬なり）。時計は目立たないがゴールを過ぎてもスピードを緩めず、負荷をかけられた。中島助手は「前走を勝ったイタリアンレッドは小倉記念も勝っていますからね。好調だし、ここでも楽しみ」と期待の口ぶりだ。アプリコット気持ち次第/クイーンＳ今週札幌の日曜メーンは、クイーンＳ（Ｇ３、芝１８００メートル、１４日）が行われる。　連覇を狙うアプリコットフィズ（牝４、小島太）が復活を期して出走する。昨年はオークス以来で古馬勢を一蹴した。今年も５月のヴィクトリアＭ（１７着）以来で、調整先の社台ファームから３日に札幌入りした。入厩後１０日での臨戦は昨年と同じ。今年に入っての３戦は２桁着順と精彩を欠く現状。小島良助手は「最近はしまいでやめてしまっている。動きは変わらないし気持ちひとつ」と話す。験のいいレースで、きっかけをつかみたい。アヴェンチュラ重賞初Ｖ期待/クイーンＳ今週札幌の日曜メーンは、クイーンＳ（Ｇ３、芝１８００メートル、１４日）が行われる。　オークス馬トールポピーの全妹アヴェンチュラ（牝３、角居）が重賞初制覇を目指す。骨折で今年前半は全休したが、復帰戦の漁火Ｓでは初の古馬相手でも素質の違いを見せつけた。２８キロ増の馬体もほぼ成長分。前川助手は「前と違ってカイバをよく食べるようになった。反動はないし、前走でもまだ本気で走ってない感じ。洋芝は得意だし今度もいいはず」と期待感を高める。

撮影ツーリング

昨夜、１０時過ぎに近所の幼馴染から電話があり、今から出てこないかと言う。家のそばから電話をしているとのこと。すぐに家を出て、幼馴染の家の屋上に行った。さすがに涼しい。そこで色々と話をしていると、２時を回っていた。そこで家に帰る事にしたが、遅い時間であるが眠れないのでテレビを見ていた。逃走中とかいう番組だった。ついつい最後まで見ていたら、４時頃になっていた。そこで、このままでは眠れない、釣りにでも行こうかと、準備を始めた。と言ってもエサ釣りとかではなく、ルアー(クルクル)だ。最初は黒根の桟橋に行ったが、人が割と多く(日曜だから)だったので、あきらめて羽伏漁港に行った、こっちも人が多かった。あいている場所は風が真正面からでやりにくい場所だけ。そこで釣りはあきらめて家に帰り、バイクに乗り換えて撮影ツーリングに行くことにした。ズボンのポケットにデジカメを突っ込み、羽伏の正面から若郷の渡浮根～若郷前浜～本村前浜～Ｂ堤防横で何枚かを撮影。先ほど９時過ぎに近所の幼馴染から電話があり４輪バギーを手に入れたのでバイクで前浜に涼みに行こうという。ちょうど写してきた写真をアップしょうとしている時だったので、少し気が乗らなかったのですが、行くことにした。前浜の桟橋横の小さい桟橋で１時間ぐらい色々と話をし黒根の桟橋に、そこから間々下の駐車場のところで話をしていたが１１時３０分を回っていたので帰ってきました。 若郷前浜から渡浮根方面を写す。 同じ場所からもう少し左側の護岸上を写す。 １８０度方向転換して奥の磯方面を写す。 若郷からの帰りトンネルを出たすぐ横にある小さい公園に止まりました。トンネル内は冷蔵庫に入ったみたいで寒いくらいだったのですが、トンネルを出た瞬間にかけていためがねが曇り(トンネル内と外の温度差があったため)前が見えなくり危ないので。出てすぐのところに新しくなった公園内でめがね(ヘルメットに風防がないための風防変わり)を着ていたティシャツの裾で拭いていたときにこの看板を見つけて写した。羽伏漁港の様子が良く分かります。 看板をアップで撮影。先端部分の矢印のところにはケーソンは入っていて通行止めになっていました。そのうちには入れるのだろうか?　自分が良く釣りをやっていた場所だから。 本村前浜ボロ桟橋。 先ほど９時３０分頃から自分がいる桟橋で１時間位近所の幼馴染と涼んでいました。 前浜ボロ桟橋(若い連中がそう呼んでいた)の陸側を写す。この辺は砂浜がぜんぜん無い。 写真を写していると、沖合いに定期船さるびあ丸が、時計を見ると７時２０分ころだった。さるびあ丸は７時３０分ころに黒根の桟橋に接岸した。

人気馬勝利で低配当１００６３０円/ＷＩＮ５

日のWIN5は、5レース中1番人気馬が3勝、2番人気馬が1勝を挙げ、配当は100,630円だった。的中票数は8,594票。対象レースの結果は以下の通り。◆WIN5対象レース結果・小倉10R7 トシザマキ(1番人気)・新潟10R6 トーホウプリンセス(1番人気)・函館11R9 ファインチョイス(2番人気)・小倉11R5 スタッドジェルラン(1番人気)・新潟11R9 レインボーペガサス(4番人気)的中馬番：7-6-9-5-9払戻金：100,630円的中票数：8,594票

アドマイヤムーン初年度産駒ファインチョイスＶ/函館２歳Ｓ

　7日、函館競馬場で行われた函館2歳S(2歳、GIII・芝1200m)は、上村洋行騎手騎乗の2番人気ファインチョイスが、5番人気アイムユアーズに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒8(良)。さら1.1/2馬身差の3着には4番人気ナイスヘイローが入り、1番人気コスモメガトロンは4着に敗れている。　勝ったファインチョイスはデビュー2連勝で重賞初制覇。同馬の父は新種牡馬アドマイヤムーン、これが産駒初のJRA重賞勝利となった。【勝ち馬プロフィール】◆ファインチョイス(牝2)父：アドマイヤムーン母：アフレタータ母父：タイキシャトル厩舎：栗東・領家政蔵馬主：宮川純造生産者：富田牧場通算成績：2戦2勝(重賞1勝)１　ファインチョイス　　　１:１０.８２　アイムユァーズ　　　　　１.１/２３　ナイスへイロー　　　　　１.１/２４　コスモメガトロン　　　　　１/２５　エクスクライム　　　　　　クビ単勝９　９４０円　　複勝９　１６０円　　１１　３７０円　　２　３００円枠連　６－７　２１５０円　　馬連　９－１１　２６１０円　　馬単　９－１１　４１５０円三連複　２－９－１１　７１４０円　　三連単　９－１１－２　３０２５０円ワイド　９－１１　９００円　　２－９　７９０円　　２－１１　１７２０円レインボーペガサス、連勝で久々の重賞制覇/関屋記念　7日、新潟競馬場で行われた関屋記念(3歳上、GIII・芝1600m)は、安藤勝己騎手騎乗の4番人気レインボーペガサスが、2番人気エアラフォンに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1:32.6(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気サトノフローラが入り、1番人気セイクリッドバレーは5着に敗れている。　勝ったレインボーペガサスは、08年2月のきさらぎ賞(GIII)以来となる重賞2勝目。【勝ち馬プロフィール】◆レインボーペガサス(牡6)父：アグネスタキオン母：ギャンブルローズ母父：デインヒル厩舎：栗東・鮫島一歩通算成績：20戦5勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)主な勝ち鞍：08年きさらぎ賞１　レインボーペガサス　　１.３２.６２　エアラフォン　　　　　　３/４３　サトノフローラ　　　　　１/２４　マイネルクラリティ　　　クビ５　セイクリッドバレー　　　クビ単勝９　９４０円　　複勝９　３１０円　　１２　１７０円　　６　３５０円枠連　７－８　７４０円　　馬連　９－１２　１６００円　　馬単　９－１２　４２９０円三連複　６－９－１２　５３３０円　　三連単　９－１２－６　３５７４０円ワイド　９－１２　７２０円　　６－９　１６７０円　　６－１２　７７０円函館２歳Ｓは三連複の５頭ボックスにて購入。２歳戦ということもあり、果たして１番人気が軸として信頼できるものか。あるトラックマン氏のボックスにした方が無難だという言葉を信じて買い目は増えるものの、人気馬５頭のボックス買いに。やはり、１番人気馬で軸と考えていたコスモメガトロンは４着と馬券圏外になりボックス買いで正解だったようだ。関屋記念も同じくボックス買いとした。函館２歳Ｓが的中したので金銭的に余裕が出て、こちらも５頭のボックスに、こちらもトラックマン氏は函館２歳Ｓ以上にボックス買いを推奨していた。やはりこちらの１番人気は５着とこけて、それをそのまま軸として購入していたら、悔しい結果になっていた。やはりボックスにしたのはせいかいだった。

牝馬のミラクルレジェンドが牡馬蹴散らしＶ/関越Ｓ

6日、新潟競馬場で行われた関越S(3歳上、OP・ダ1800m)は、北村宏騎手騎乗の2番人気ミラクルレジェンドが、4番人気ウインペンタゴンに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒0(良)。さらに3馬身差の3着には6番人気ナニハトモアレが入り、1番人気インバルコは9着に敗れている。【勝ち馬プロフィール】◆ミラクルレジェンド(牝4)父：フジキセキ母：パーソナルレジェンド母父：Awesome Again厩舎：栗東・藤原英昭通算成績：13戦6勝(地方5戦1勝)主な勝ち鞍：クイーン賞-交流GIII、レパードS(重賞)１　ミラクルレジェンド　　　１:５０.０２　ウィンペンタゴン　　　　１.３/４３　ナニワトモアレ　　　　　　　３４　タマモクリエイト　　　　１.１/４５　メイショウブンブク　　　　クビ単勝１２　４５０円　　複勝１２　２００円　　　７　２５０円　　３　３２０円枠連　５－８　１３９０円　　馬連　７－１２　１７５０円馬単　１２－７　３３００円　　三連複　３－７－１２　７２００円三連単　１２－７－３　３１１６０円　　ワイド　７－１２　６４０円３－１２　１１４０円　　３－７　１３９０円今日も重賞がない日でしたが、新潟のメイン関越Ｓだけを馬連のみで購入。結果は軸にしたミラクルレジェンドが１着で的中。三連複や三連単で購入していても的中していただけに残念だったが、仕方がないこととあきらめた。函館２歳Ｓのいい加減予想５枠７番コスモメガトロンから６枠９番ファインチョイス、８枠１２番エクセルシオール１枠１番エクスクライム、７枠１１番アイアムユアーズ、２枠２番ナイスへイロー４枠５番ニシノカチヅクシ。関屋記念のいい加減予想５枠５番セイクリッドバレーから６枠７番スズジュピター、８枠１２番エアラフォン８枠１１番マイネルクラリティ、７枠９番レインボーペガサス、５枠６番サトノフローラ２枠２番アブソリュート。当日、いつものように軸変更や付け足し等があります。　　　　

加瀬邦彦＆ザ・ワイルドワンズ　　夏の歌

白い水平線　(１９８１年)　作詞:松本隆　　作曲:加瀬邦彦思い出の渚　(１９６６年１１月５日発売)　作詞:鳥塚繁樹　作曲:加瀬邦彦編曲:森岡賢一郎　　やはりワイルドワンズの夏の曲といったらこれでしょう。デビュー曲にして最大のヒット。どうせなら夏に出せば良かっただろうに。まあ、夏の日を思い出しての曲なのでこの時期で良かったのだろうか?。

ジャパンＣダート制したアロンダイトが引退、乗馬に

JRAは5日、06年ジャパンCダート(GI)を勝ったアロンダイト(牡8、栗東・石坂正厩舎)が、同日付でJRA競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。　同馬は父エルコンドルパサー、母キャサリーンパー(その父Riverman)という血統。　3歳時の06年6月に4戦目で初勝利を挙げると、怒濤の5連勝でジャパンCダートを制覇。しかしその後は休養がちで、勝ち星を挙げることはできなかった。09年9月のエルムS(GIII、6着)が最後のレースとなった。通算成績は16戦5勝(うち地方2戦0勝、重賞1勝)。ヒカルアマランサス引退、繁殖入り昨年の京都牝馬Ｓに優勝したヒカルアマランサス（牝５、高野）が５日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道のノーザンファームで繁殖馬となる予定。ＪＲＡ通算１６戦４勝、総収得賞金は１億５８７３万４０００円。

セイクリッドバレー＆スズジュピターの高橋裕勢２頭

派手なアクションは必要ない。エプソムC3着以来となるセイクリッドバレーは、美浦坂路の2本目に追い切られた。ゆったりとしたぺースで最後まで鞍上の手が動くことはなく、4F52秒5-37秒9-12秒0でフィニッシュ。時計は平凡でも動きは確かだ。「予定通りだね」。高橋裕師は満足げにうなずいた。「鞍上はつかまっていただけ。やればやり過ぎてしまうから指示通りに乗ってくれたよ」。2週前には坂路で4F52秒5、1週前にも同52秒6と時計をマークしており、乗り込み量は十分。これで態勢は整った。　新潟は[3・2・0・2]と実績を残している得意のコースだ。「前走は後ろからになったが、年齢のせいか、落ち着きが出て追い込み一辺倒ではなくなったから」。指揮官は自信満々にほほ笑む。前走の悔しさを晴らすには絶好のチャンス。ベストのステージで重賞2勝目を目指す。　気配の良さではスズジュピターも負けていない。最終追い切りは朝一番の美浦W。残り4Fからピッチを上げる内容とはいえ、直線で気合をつけられると真っすぐにゴールを貫いた。単走でマークしたタイムは5F69秒0-38秒2-12秒4。中間は7月16日の初時計を皮切りに、Wでビシビシと攻め込んで4本の追い切りを消化してきた。「先週も(5F)67秒台のところを追っているし、けさは最後の反応を確かめた。ここを目標に調整してきて、いい雰囲気だね」と高橋裕師は表情を緩ませた。念願の重賞初Vへ、感触は申し分ない。

ダムール国内最終追い切り１１秒８

＜凱旋門賞・追い切り＞　凱旋門賞（Ｇ１、芝２４００メートル、１０月２日＝ロンシャン）を狙う天皇賞馬ヒルノダムール（牡４、昆）が４日、栗東の坂路で国内最終追い切りを行った。午前３時２８分、馬場の真ん中を勢いよく駆け上がり、一発ステッキを入れられると４ハロン５１秒９－１１秒８の好タイムでフィニッシュ。上籠助手は「動きは文句ない。俺が乗ってこれだけ出るんだからね。体調はいいよ。馬も落ち着いている」と満足そうに語った。　春の激戦後も調子が落ちるどころか、元気いっぱいの様子。３歳時は１頭になると寂しくて鳴いていたが、古馬になって精神面も大人になってきたようだ。９日に栗東を出て、１０日に成田からフランスへ出発。９月１１日のフォワ賞（Ｇ２、芝２４００メートル＝ロンシャン）から本番へ向かう。

なつかしのメロディー・日野てる子

エクセル瞬発力抜群１１秒８/函館２歳Ｓ

＜函館２歳Ｓ：追い切り＞　三浦騎手がまたがったエクセルシオール（牡、池上）は、函館芝コースで抜群の切れ味を披露した。５馬身ほど先行したバブルジェット（新馬）を追走し、直線では外から１馬身半先着した。まったく無理するところなく、ラスト１ハロン１１秒８の瞬発力を発揮。鞍上は「スピードが乗って、いいフットワーク。ためる競馬もできそう」と好感触を得ていた。中山の初戦は逃げ切り勝ちだったが、展開によってはまた違った面を発揮できそうだ。パチャママ筋肉量増えた/函館２歳Ｓ＜函館２歳Ｓ：追い切り＞　新種牡馬ファスリエフ産駒のパチャママ（牝、和田郎）は、函館ウッドコースでごく軽めのしまい重点の追い切りを行った。５ハロン７０秒４と全体時計は遅いが、直線ではいっぱいに追われるインザライフ（新馬）を馬なりで２馬身抜き去った。和田郎師は「カッとなることもなく、操作性も問題なかった。少し筋肉量が増えた感じ。２回ハナを切っているので追ってどうか分からないが、もし控えても伸びそう」と話した。クライムしまい重点も好印象/函館２歳Ｓ＜函館２歳Ｓ：追い切り＞　先週土曜日に函館入りしたエクスクライム（牡、牧）は、函館ウッドコースでしまい重点の併せ馬を行った。前半は無理にピッチを上げず、最後はコンプトンジュエル（２歳未勝利）に首差先着。初めてまたがった四位騎手は「攻め馬は動かないと聞いていたけど、そんなことない。スタッフの手が掛かっていて、すごく乗りやすい。人を信用しているね。十分チャンスはありそう」と好印象を持っていた。

カキツバタロイヤルが連覇/サンタアニタトロフィー

　3日、大井競馬場で行われた第32回サンタアニタT(3歳上、南関東G3・ダート1800m、1着賞金1300万円)は、石崎駿騎手騎乗の3番人気カキツバタロイヤルが、中団追走から直線内を一気に抜け出し、4番人気マズルブラストに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気ボンネビルレコードが入った。1番人気マグニフィカは10着。　カキツバタロイヤルは昨年に続くこのレース連覇。なお、外国所属馬として初めて地方競馬のレース出走となった7番人気レッドアラートデイ(米)は、中団追走から伸びを欠き最下位の15着。JRAからの移籍初戦だったトーセンキャプテン(浦和)は競走を中止している。【勝ち馬プロフィール】◆カキツバタロイヤル(牡5)父：ロイヤルタッチ母：ホウヨウリリー母父：アンバーシャダイ厩舎：船橋・函館一昭通算成績：32戦13勝(重賞4勝)主な勝ち鞍：09年駿蹄賞(名古屋)、新緑賞(笠松)、10年サンタアニタT(南関東G3)１　カキツバタロイヤル　　　１:５１.８２　マズルブラスト　　　　　　３.１/２３　ボンネビルレコード　　　　１.１/２４　ラインジュエル　　　　　　３/４５　ボランタス　　　　　　　　１/２単勝７　５５０円　　複勝７　１４０円　　１１　２１０円　　８　１７０円枠連　４－６　６９０円　　馬連　７－１１　１２５０円　　枠単　４－６　１３４０円馬単　７－１１　２６８０円　　三連複　７－８－１１　１８００円三連単　７－１１－８　８８４０円　　ワイド　７－１１　４８０円７－８　４４０円　　８－１１　５２０円このレース、馬連と三連複にて購入。結果は軸馬のカキツバタロイヤルが１着に来て、馬連と三連複ともに的中。何か久しぶりに的中した感じ。　

セイクリッド動き上々１２秒０/関屋記念

＜関屋記念：追い切り＞　関屋記念（Ｇ３、芝１６００メートル、新潟＝７日）の最終追い切りが３日、東西トレセンで行われた。昨年２着のセイクリッドバレー（牡５、高橋裕）は美浦坂路を単走で追い切った。持ったままの馬なりで５２秒９、しまい１２秒０と上々の動き。高橋裕師は「先週もやっているので、しまいだけきっちりと。鞍上はただつかまっていただけじゃないかな。それであの時計を出すのだから」と仕上がりに満足そう。「以前は折り合いを考えて後ろからいっていた。それだとやっぱり勝てない。今は後ろから行かなくても大丈夫。それが最近の成績につながっている」とレースぶりにも自信を見せていた。　新潟大賞典に続いて重賞２勝目も得意新潟で奪取をもくろむ。クラリティ１ハロン延長に期待/関屋記念＜関屋記念：追い切り＞　得意のマイル戦に戻ってきたマイネルクラリティ（牡５、宮本）は栗東坂路で単走追い。余裕の手応えで４ハロン５３秒８－１２秒７をマークした。「中１週だしサッと追った程度。動きは良かったよ。いい状態だね」と宮本師。初の１４００メートルだった安土城Ｓは善戦止まり。「やっぱり１ハロン短かった。距離が延びるのはいいし、新潟のマイルでは５月の谷川岳Ｓでジョッキーがステッキを落としながら４着に来ている。相性のいい条件だし楽しみ」と師は前向きだ。ペガサス久々も好仕上がり/関屋記念＜関屋記念：追い切り＞　半年ぶりの実戦となるレインボーペガサス（牡６、鮫島）は栗東坂路でいっぱいに追われ、４ハロン５０秒９－１３秒１の好時計。「道中が速かった分、最後は止まり気味だけど４ハロンは速いし、助手が乗ってこれなら、いいんじゃないかな。久々だけど仕上がりはいい」と鮫島師。休養前に飛鳥Ｓを快勝したが、あえて休養を取らせた。「屈腱（けん）炎を患った馬だし無理をさせないでおこうと思って。大事に使っている分、６歳でも若いよ」と師は言う。３歳時にはきさらぎ賞を勝ち、皐月賞で４着に惜敗した実力馬。３年ぶりの重賞Ｖに挑む。ここ目標ハート好時計１１秒９/関屋記念＜関屋記念：追い切り＞　スペシャルハート（牡６、勢司）は坂路で４ハロン５１秒２－ラスト１１秒９の好時計をマークした。デビューから１４戦ダートで走り、４走前から芝に転向。２勝を挙げた勢いは侮れない。「前走後はここを目標に順調です。スピードがあるし、芝向きだったけど硬い馬場が良くないので大事に使わせてもらってきた。距離よりも経験が欲しい。１歩１歩はい上がってきた子ですからね」と勢司師は前を見据えた。エアラフォン重賞でも好勝負/関屋記念＜関屋記念：追い切り＞　３連勝中のエアラフォン（牡４、池江）は栗東坂路で追い切られた。初コンビを組む福永騎手がまたがり、インバルコ（古馬オープン）と併せ馬を行った。追走してラストで仕掛けると、僚馬をあっという間に突き放した。弾むようなフットワークで４ハロン５３秒０－１２秒３をマークし、３馬身半先着。絶好調で初の重賞舞台に挑めそうだ。「初めて乗ったけど、いい動き。調子がいいのを感じるし、馬もいいね。競馬だから分からないけど好勝負するんじゃないかな。いい脚を使えそう」。鞍上も上々の手ごたえをつかんだ。４連勝で初タイトルを決めて、秋へ弾みをつける。

主役の座は譲れないセイクリッドバレー/関屋記念

新潟では圧倒的な安定感を誇るセイクリッドバレー。初タイトルとなった前々走の新潟大賞典を含め、重賞でも3戦オール連対。例年に比べて小粒なメンバーとなった今年は、主役の座を絶対に譲れない。1週前追い切りは、美浦坂路で4F52秒6。ラスト1Fは計測不能だったが、ビッシリ追われて力強い伸びを見せた。「時計は予定通り。来週は輸送もあるからサラッとやれば十分でしょう。仕上がりはいい」と高橋裕師は万全の態勢を強調する。暑い夏を迎えても、馬は活気に満ちあふれている。夏場に賞金を加算し、秋にGI舞台へ駒を進めるのが陣営の目標。「次は新潟記念(28日・新潟)の予定。まあ、ここでもきっちり結果を残したいよね」。飛躍の秋へ向けて、セイクリッドバレーの夏が始まる。　近走は2桁着順続きのアブソリュートだが、中間は坂路を中心にキビキビとした動きを披露している。「本来はポリトラックで追いたいところだが、それだと反動が見られるので、坂路で調整してきた」と宗像師は説明する。その1週前追い切りは、美浦坂路で4F55秒6-12秒7(馬なり)をマーク。4カ月ぶりの実戦となるが、気配は悪くない。「久々でも仕上がりはまずまずといったところ。得意の新潟(3戦2勝)で目覚めてほしいね」と、トレーナーは変わり身に期待していた。エアラフォン、３連勝中の勢いで/関屋記念目下3連勝中と勢いに乗るエアラフォン。池江師は「メンバーは強化されるけど、軽い芝の方が力を出せるタイプだし、直線が平たんのコースも合いますからね」と胸を躍らせる。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F51秒2-12秒5(一杯)の好時計をマーク。先々週からは一変した鋭い動きを披露し、攻め気配は申し分ない。「短期放牧明けですが、出来は安定しています。秋には大きいところを狙いたいので、ここで賞金を加算したいね」。指揮官は強気の構えだ。　中山牝馬Sは2番人気で9着に敗れたヒカルアマランサス。高野師は「前回は震災の影響もあって調整が難しかったからね」と敗因を口にした。久々になるが、1週前追い切りでは、栗東DPで6F79秒3-11秒9(一杯)をマーク。順調に攻めを消化し、出走態勢は着実に整っている。「当初は秋まで休ませる予定でしたが、状態が良さそうなので使うことにしました。順調に乗り込めている今回は、巻き返しを期待したい」と、仕上がりの良さを強調した。サンタアニタトロフィーのいい加減予想４枠７番カキツバタロイヤルから２枠３番キングバンブー、１枠１番フサイチピージェイ２枠４番ボランタス、４枠８番ボンネビルレコード、６枠１１番マズルブラスト５枠９番ハーミア。当日、いつものように軸変更や付け足し等があります。

地震

先ほど１１時５８分頃に震度４の地震があった。自分は横になってテレビを見ていたのですが、いつの間にかうとうと寝てしまっていたが、地震の揺れで飛び起きた。揺れが少しでかそうなので、パソコンのディスプレーかテレビのどちらかを押さえようかと一瞬迷ったが、倒れそうもないのでひと安心しました。３月１１日(震度５弱)以来の大き目の地震だった。

今日の夕景

８月に入り、心なしか日の入りが少し早くなったような?　何日か前より何分か早く写したのだが日はすでに沈み、夕焼けが少し残っている状態でした。